フィンテック新時代の幕開け
2023年12月18日、東京大学の公共政策大学院で行われた「資本市場と公共政策」という特別講義が、受講生80名を前に熱気あふれるものとなりました。この講義では、Funds株式会社の取締役CLOである髙尾知達氏が「フィンテックと成長資金供給」というテーマで、金融業界の革新と経済成長についての見解をシェアしました。
成長資金供給の重要性
この講義は、みずほ証券株式会社の寄付講座として実施されており、中長期的な企業価値の向上に向けた成長資金供給が日本経済において重要な課題であることが強調されました。髙尾氏は、企業のリスクテイクやイノベーション創出を支える資金供給のメカニズムが、日本の経済成長にとって極めて重要であると述べました。
参加者からはFundsのビジネスモデルや、金融機関とフィンテックの関係性について質問が相次びました。特に、受講生たちの「あなたのロースクールでの経験がどのように現在の業務に役立っているのか?」という問いかけには、髙尾氏が自身の経験を交えながら丁寧に答えました。
経済界と学問の架け橋
Funds株式会社は「フィンテック」を駆使した固定利回り投資のプラットフォームを提供しており、その利用価値を広める活動に積極的に取り組んでいます。髙尾氏は、今後の社会を担う学生たちに対しても金融・経済、そしてイノベーションの重要性を伝える機会が公平性の視点からも価値があると述べ、引き続き学生たちへの知識の提供に貢献していく意志を表明しました。
Fundsの魅力
Fundsは、一般的な投資とは異なり、投資家が1円から上場企業に間接的に貸し出せる仕組みを持っています。この特異な金融商品は、価値の変動がなく、心理的な負担が軽減されているため、特に投資初心者にとっても大きな魅力です。さらに、参加企業は財務状況や事業計画を厳しく審査されるため、信頼性の高い投資環境が整っています。
また、特典として投資家へは割引サービスや特別イベントへの招待が提供されることもあり、投資家と企業間での新しい形の交流が生まれています。資産形成を望む多くの人々にとって、Fundsは新たな投資手法を得られる機会を提供しているのです。
教育における福音
髙尾氏の講義を通じて、受講生たちはフィンテックの最新動向とその成長性について学び、次世代の金融リーダーとしての受け身ではなく、主体的な姿勢を養うことが出来たでしょう。今後も効率的な資金供給が求められる日本経済にとって、こうした教育機会の重要性は大いに感じられます。
Funds株式会社は、今後もこのような社会貢献に取り組み続けることで、社会全体に新たな価値を提供し続けていくつもりです。数多くの学生たちがこの講義を通じてインスパイアされ、未来の金融業界に貢献する人材として成長していくことを期待します。