新刊『デザインの入口と出口』が2025年9月に登場
現代社会において、デザインはもはや単なる装飾やテクニックに留まらず、機能や意味、そして感情をも含む広範な概念として捉えられる時代が来ています。そんな時代に求められる「本当に必要なデザインのTips」とは何か?
この問いに対して、グラフィック社から2025年9月に発売される書籍『デザインの入口と出口 デザインの設計と実装をめぐるダイアローグ』が答えを探ります。本書は、デザイナー有馬トモユキの主導によって、さまざまなクリエイターたちとの対話を通じて、デザインの本質に迫る内容となっています。
出版の背景
本書はデザインの未来を見据えた思想的ほんの一端を示すもので、15人の異なる分野のクリエイターが参加しています。他の書籍では得られない視点から、デザインの在り方を問い直す貴重な資料となることでしょう。
クリエイターたちの顔ぶれ
本書には、以下のクリエイターが参加しています:
- - 三澤遥(デザイナー)
- - 檜垣万里子(デザイナー)
- - 柴田文江(デザイナー)
- - 樋口歩(グラフィックデザイナー)
- - 山本晃士ロバート(デザイナー)
- - UDON
- - 北千住デザイ
- - 木戸馨一(デザイナー/フロントエンドエンジニア)
- - 長嶋りかこ(デザイナー)
- - 上西祐理(デザイナー)
- - ティナ・トゥーリ(デザイナー)
- - 吉田勝信(デザイナー)
- - 渡邊恵太(デザイナー)
- - 樋口恭介(デザイナー)
- - 米山舞(アニメーター/イラストレーター)
各クリエイターは、デザインが持つさまざまな側面を探求し、それぞれの視点からの意見や考えを交わします。このように、個性豊かなクリエイターとの対話によって、デザインの概念が多面的に広がることが期待されています。
書籍の構成
本書は以下のような章立てで構成されています:
- - はじめに:有馬トモユキによる序文
- - 第1章:コミュニケーションと制作
- フィーチャー:三澤遥、檜垣万里子、柴田文江、樋口歩
- フィーチャー:山本晃士ロバート、UDON、北千住デザイ、木戸馨一
- フィーチャー:上西祐理、長嶋りかこ、ティナ・トゥーリ、吉田勝信
- フィーチャー:渡邊恵太、樋口恭介、米山舞
このように、各章は独立していると同時に、全体としてデザインに対する新しい捉え方に導いてくれます。
著者プロフィール
有馬トモユキは、デザイン界で幅広い分野に携わりながら、デザイナーとしての視点を探究している若手クリエイターです。彼はまた、武蔵野美術大学で非常勤講師を務め、授業を通して新しいデザインのあり方を探求しています。
書籍情報
- - 書名:デザインの入口と出口 デザインの設計と実装をめぐるダイアローグ
- - 著者:有馬トモユキ
- - 発売日:2025年9月
- - 仕様:A5サイズ、320ページ
- - 定価:3,300円(税込)
- - ISBN:978-4-7661-4059-0
本書は、Amazonや楽天ブックスで購入可能です。デザインの未来を共に考える一冊として、多くの方々に手に取っていただけることを期待しています。