近畿大学農学部は、情報通信技術(ICT)を駆使した新たな農法、「なら近大農法」を用いて育てたいちごの販売イベントを開催することを発表しました。この取り組みは、農学部農業生産科学科の野々村照雄教授の指導のもと進められており、全国の生協との産官学連携によって実現しました。
「なら近大農法」は、温度管理などの農作業をICTで自動化し、初心者でも簡単に栽培が行える農法です。この技術によって、作業の効率化や収穫量の向上が期待され、農業の持続可能性が高まるとされています。
販売されるのは、奈良県五條市にあるコープで栽培された「コープの農場のいちご」。2025年12月からコープなんごう、コープみみなし、コープおしくまなどで展開されており、今年もその美味しさについて多くの支持を得ています。
販売イベントは2026年3月1日(日)に大和高田市のコープなんごうで行われます。今回のイベントでは、学生たちが実際に販売に協力しながら、「なら近大農法」の魅力も発信します。いちごの試食コーナーも設けられており、参加者は新鮮ないちごを楽しむことができます。
販売されるいちごの品種には、糖度と酸度が高めで深みのある味わいの「古都華」と、さっぱりとした甘さが特徴の「ならあかり」があります。それぞれの魅力を存分に堪能でき、1パック748円(税込)の手頃な価格で購入できるため、消費者にも喜ばれることでしょう。
このイベントは、農業の新たな可能性を示すだけでなく、参加する学生たちにとっても貴重な経験となります。技術の進化と農業の再生可能性を体感できるこの機会に、是非いちごを味わいに訪れてみてはいかがでしょうか。
さらに、近畿大学農学部の公式サイトでは、野々村教授のプロフィールや農学部の情報が掲載されています。詳細を知りたい方は下記リンクをご覧ください。