首都圏賃貸市場
2026-04-10 15:53:30

首都圏の賃貸市場レポート:CRIX指標から見える最新動向

首都圏の賃貸市場動向:CRIX指標を活用したエリア別分析



日本情報クリエイト株式会社は、CRIX指標に基づく賃貸不動産市場の最新情報を公開しました。このレポートでは、東京23区、神奈川県、埼玉県、千葉県の賃貸市場の動向を詳細に解析しています。最新のデータをもとに、各エリアの空室率や賃料の推移について見ていきましょう。

東京23区の市場動向


東京23区では、アパートとマンションの空室率が改善されてきたものの、賃料の動きには注意が必要です。特に家族向けのアパート(50㎡以上)の賃料は若干の下落が見られ、一方、単身者向け(0~30㎡)の賃料は小幅な上昇を記録しています。また、カップル向け(30~50㎡)の物件も賃料が上昇しており、物件タイプによる需給の違いが影響を与えています。なお、東京都の世帯数は2024年9月をピークに減少傾向に転じる見通しです。

この影響で、貸家の着工数は安定しているものの需給ギャップが拡大し、供給過多に転じる可能性があると考えられます。これがアパートの賃料にどのように影響を及ぼすかは、今後の注目点です。

神奈川県の市場動向


川崎市では、空室率が改善していますが、支払い賃料は前月比で減少傾向を見せています。特にアパートの50㎡以上の物件は前年同月比での賃料が下落しており、交通利便性の悪い地域では物件価値も低下していることが懸念されています。

横浜市では、アパートやマンションのすべての面積帯で空室率が改善されているものの、特に供給過剰が顕著な単身者向けの物件は賃料が下落しています。こちらもまた交通条件が影響を与えていると考えられます。

埼玉県の市場動向


埼玉県では、特にさいたま市においてはアパート・マンションともに空室率が改善されています。ただし、アパートの50㎡以上の支払い賃料は2018年1月の水準を大きく下回り、交通利便性の悪い物件が空室を埋めるために家賃を下げる傾向がみられます。年間の動向としては前年同月比での賃料は上昇しているものの、安定した市場であるとは言えません。

千葉県の市場動向


千葉県西部地域(柏市、松戸市、流山市など)ではアパートとマンションのすべての面積で空室率が改善されていますが、賃料は若干の変動があります。特に支払い賃料が高い物件は敬遠されはじめ、築古物件や交通利便性が劣る場所では賃料が下落する傾向が見られます。マンションに関しては全体的に賃料が上昇傾向にあるものの、特に小型物件での競争が激化しています。

CRIX指標の意義


CRIX(クリエイト賃貸住宅インデックス)とは、日本情報クリエイトが提供する賃貸住宅に関するインデックスであり、実際の管理データに基づいた指標です。空室率や平均賃料の動向を数値化することで、不動産市場の状況を客観的に把握することができます。また、全国の主要な市区町村をカバーしており、さまざまな面積や間取り別の情報も得られます。

日本情報クリエイトは、31年間にわたり不動産市場に特化したITソリューションを提供しており、今後も業界の効率化や課題解決に寄与していくとしています。本レポートは無料でより詳細な情報を見ることができ、各主要エリアのデータを確認できる設計です。

【会社概要】
日本情報クリエイト株式会社は、宮崎県都城市に本社を置き、証券コードは4054です。長年の経験をもとに、不動産業界に特化したITサービスで、業界に貢献する役割を果たしています。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

会社情報

会社名
日本情報クリエイト株式会社
住所
宮崎県都城市上町13街区18号
電話番号
0986-25-2212

トピックス(経済)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。