レジリエンス大賞受賞
2024-04-24 16:51:45

エスイーエー株式会社のAIクラウドHEMSがレジリエンス大賞を受賞

エスイーエーの省エネの達人がレジリエンス大賞を受賞



エスイーエー株式会社が提供するAIクラウドHEMS『省エネの達人®』が、2024年に開催される第10回ジャパン・レジリエンス・アワードにおいて優秀賞を受賞しました。この受賞は、同社が次世代のスマートハウス技術を提供していることを示す大きな証です。以降にその詳細をお伝えします。

AIの力でエネルギー消費を最適化



エスイーエーの『省エネの達人®』は、AI技術を活用して家庭内の発電量や消費電力量の予測を行います。これにより、エコキュートや蓄電池、V2H(Vehicle to Home)などのリソースを効率的に制御し、無駄のないエネルギー利用が可能となります。具体的には、過去のデータを基に太陽光発電の予測を行い、電気使用量を見出す技術が搭載されています。さらに、EV(電気自動車)の停車時間も予測可能で、最も効率的な充電スケジュールを実現します。

緊急時対応機能の重要性



このAIクラウドHEMSには、停電時にも家庭内でエネルギー供給を維持できる緊急対応機能が搭載されています。気象警報が発令された場合、自動的に蓄電池とEVをフル充電し、万が一の停電に備えます。この機能により、安全にエネルギー使用を行い、災害時にも家庭を支える力となります。

持続可能な社会への貢献



エスイーエーは、今後のエネルギーマネジメントに対応したシステムの構築にも力を入れています。VPP(ヴァーチャルパワープラント)社会の実現に向けて、家庭単位でのエネルギー管理を強化し、地域全体のエネルギー安全性を高めることを目指しています。これにより、自然災害にも強い社会作りに寄与します。

Recoomを受けたエスイーエーの未来戦略



エスイーエー株式会社の代表取締役、加藤善一氏は、「この受賞は私たちの技術が持続可能な未来への道を切り開いている証です」と述べ、その意義を強調しました。現在、全国の工務店やビルダーと連携し、次世代スマートハウス技術を普及していく活動を加速しています。その目標は、全国の家庭がエネルギー自給自足を実現することです。

『Smart2030零和の家®』の革新性



『省エネの達人®』を搭載した『Smart2030零和の家®』は、パッシブ設計に基づいた最新のスマートハウスです。これにより、温室効果ガス削減や電気代のコスト削減、さらには災害時の地域支援機能を実現しています。また、2023年の能登半島地震においても、被害のなかったモデルハウスが新潟県上越市に存在し、そのレジリエンス性能が実証されています。

まとめ



エスイーエー株式会社のAIクラウドHEMS『省エネの達人®』の受賞は、省エネとレジリエンスを両立させる新たな挑戦の一歩です。環境に優しい電力使用の実現を目指し、エスイーエーは今後も革新的なテクノロジーとサービスを展開していくことでしょう。

会社情報

会社名
エスイーエー株式会社
住所
新潟県上越市五智新町4-30
電話番号
03-4405-6611

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