法人証明書の異常検知で企業を守る新サービスを紹介

新たに登場！法人見守りサービス

株式会社リーガルは、2025年4月から新たに「法人見守りサービス」を株式会社の電子認証キットに追加することを発表しました。このサービスは、法人証明書（商業登記電子証明書）の有効性を定期的にチェックし、異常を早期に検知する機能を持っています。これにより、企業が直面しうる乗っ取りなどのリスクを軽減することができます。

開発の背景

近年、法人の乗っ取りを狙った不正な登記申請が増加しています。不正な行為が行われても、関係者が気付くまでに時間がかかることが多く、気付いたときには被害が拡大してしまうケースが少なくありません。商業登記電子証明書は、代表権に変更がある場合、「保留」に設定されるため、定期的な確認が欠かせません。このサービスは、不正な申請を早期に発見できるよう補助するものです。

法人見守りサービスの機能

この新サービスは、電子認証キットに登録された法人証明書の有効性を定期的に確認します。そして、異常が検出された場合にはユーザーにメールで通知するため、企業は迅速に対応できます。また、有効期限が近づいている証明書についても知らせてくれるため、電子入札やe-Taxを利用する際に期限切れを防ぐ手助けとなります。

これにより、顧客企業へのサービス提供を行う司法書士や弁護士にとっても便利で、容易に取り入れやすい機能となっています。

主な特長

- 法人証明書の有効性自動確認：商業登記電子証明書の有効性と証明書の有効期限を定期的にチェックし、異常を検知します。
- 異常検知時通知機能：異常を発見した場合、ユーザーに通知を送信します。
- その他の追加機能には、XML署名機能やタイムスタンプの一括検証機能などがあり、多機能性も合わせ持っています。

価格と販売方法

この「電子認証キット」は、PROモデルが15,400円（税込）、STDモデルが9,900円（税込）で販売されています。購入は公式ウェブサイトから簡単に申し込むことができます。

会社概要

株式会社リーガルは、法律の専門家向けにさまざまなシステムを開発・販売している企業で、私たちの生活を支える重要な役割を果たしています。特に、司法書士や弁護士向けに設計されたシステムは、高い評価を受けています。

リーガルは「専門家、そのお客様、さらに幅広い方々のお役に立てる」という理念のもと、サービスの拡充に努めています。

この新たな「法人見守りサービス」によって、多くの企業がより安心してビジネスを行えることを期待しています。