黒龍酒造とMATSUDAが生み出す特別なコラボ商品
日本の伝統工芸と現代デザインが出会う瞬間。それが、黒龍酒造220周年を記念して結成された、眼鏡ブランドMATSUDAとの特別なコラボレーションです。このプロジェクトでは、両社が共同で新たな商品を生み出し、福井の伝統と技術を再認識する貴重な機会となりました。
繋がる「縁」と「絆」
日本酒を製造する黒龍酒造と、眼鏡のデザインを手がけるMATSUDA。二つの異なる分野が同じ地域、福井県に根ざしながら手を組むことで、互いの想いを形にしたのがこのコラボレーションです。越前漆器や越前和紙、さらには越前打刃物といった伝統工芸品との交流を通じて、福井の歴史や文化の重要性を再確認し、彼らの理念が生まれました。
黒龍酒造のこだわり
1804年に創業した黒龍酒造は、福井県永平寺町松岡に所在し、高品質な日本酒を作ることに情熱を注いでいます。酒造りの基礎にあるのは“良い酒をつくる”という理念で、常に新しい挑戦を行いながら伝統を守る姿勢が魅力です。彼らの酒は、一期一会の心を大切にした製造方法により、全て異なる顔を持つ出会いを提供しています。
MATSUDAの美術品レベルのデザイン
一方、眼鏡ブランドMATSUDAは、1989年に創立以来、優れたデザインと職人技で知られています。特に、パリコレクションや東京ファッションウィークでの活躍がその名声を強固なものにしました。彼らの製品は、鯖江で生産され、美術品とも称される繊細な彫金が施されたアイウェアで、唯一無二の存在感を放っています。
コラボ製品の特徴
このコラボレーションから生まれた商品は、特別仕様の純米大吟醸酒720mlと、眼鏡フレームのセットです。酒は兵庫県産の山田錦を使用し、精米歩合は40%。赤色のオリジナル瓶には越前和紙を採用し、地元のアーティスト吉川壽一氏によるドラゴンを思わせる美しいラベルが施されています。
眼鏡は、国産アセテートを使用したフレームに、内側に両社のロゴ、さらに還暦を迎えた黒龍酒造の水野氏にちなんだ「華甲」の装飾が施されています。この特別な眼鏡は、鯖江の職人によってじっくりと磨かれた末に完成しました。
販売情報とお問い合わせ
この特別コラボ商品は、酒が30,000円(税別)、眼鏡が123,000円(税別)で、各220点の限定販売です。購入可能な店舗には、IMADEYA GINZAや新宿伊勢丹など多岐にわたります。
興味のある方は、MATSUDA EYEWEAR JAPANの江﨑までお問い合わせください。メールは
[email protected] です。
このコラボレーションは、黒龍酒造とMATSUDAによって生まれた、新たな福井県の魅力を発信する機会であり、地域に根ざした製品への熱意が感じられます。日本酒とアイウェアの融合をぜひ体験してみてください。