さいたま市で開催される生涯学習「学びのネットワーク」に注目

さいたま市で催される生涯学習「学びのネットワーク」

さいたま市では、令和6年10月1日から11月17日までの期間に、地域のさまざまな施設で生涯学習の取り組みとして「学びのネットワーク」が開催されます。このイベントは、人々が生涯を通じて学び、成長することを促し、地域の皆さんに楽しんでもらうことを目的としています。

開催テーマ

今年度のイベントでは、2つの主要テーマが設定されています。

1. つたえる、つたわる

このテーマでは、絵や文字、音声、光といった手段を通じて、古くから人々がどのように感情や情報を伝えてきたかに焦点を当てます。また、現代におけるICT化の進展が、私たちのコミュニケーションのスタイルにどのように影響を与えているのかを探ります。「つたえる、つたわる」という普遍的な活動をテーマにした展示や講座が実施され、参加者はさまざまな視点から情報を学ぶことができます。

2. SDGs（持続可能な開発目標）

持続可能な社会の実現に向けて、SDGsの17のゴールについて理解を深めるための講座や展示も行われます。この企画は、参加者が社会における持続可能性について考え、自身の行動に繋げることを目的としています。

シールラリーで楽しさを倍増

「学びのネットワーク」に参加することで、シールラリーにも挑戦できます。各参加施設を巡りながら、特定の講座や展示を楽しみ、チェックシールを集めるという形です。シールを全て集めると、抽選でさまざまな記念品を受け取るチャンスがあります！

記念品の内容

- A賞宇宙賞：青少年宇宙科学館または宇宙劇場のプラネタリウム入場券
- B賞アート賞：埼玉県立近代美術館またはうらわ美術館の入場券
- C賞さいたま市の文化賞：大宮盆栽美術館または岩槻人形博物館の入場券

各賞ともに、抽選で10組20名様にプレゼントされます。

参加方法

参加したい方は、まず「学びのネットワーク」に参加している施設を訪れ、展示や講座を楽しみながらチェックシールを集めてください。応募は、配布されるパンフレットから可能であり、また市のホームページからもダウンロードできます。パンフレットには応募ハガキが付属しており、簡単に応募できます。

応募の締切は令和6年11月30日で、当選者には12月中旬より記念品が発送される予定です。なお、参加施設は、公共の公民館や図書館、博物館などに分類されています。