メズム東京でアフタヌーンティー『冨嶽三十六景後期』体験が始まる

メズム東京の特別アフタヌーンティー『冨嶽三十六景後期』

東京のモダンラグジュアリーホテル「メズム東京、オートグラフコレクション」は、特別なアフタヌーンティープログラム「冨嶽三十六景後期」を実施します。これは墨田区立「すみだ北斎美術館」とのコラボレーションによって展開され、北斎の名作からインスパイアを受けたメニューが提供されるというものです。

すでに好評を博した前期に続き、2025年の9月から11月にかけて後期メニューが楽しめるのです。この企画では、北斎の代表作「冨嶽三十六景」をテーマにし、日本文化の深みに迫る体験を提供します。特に浜離宮恩賜庭園や東京湾岸の歴史的背景に焦点を当てています。

アフタヌーンティーの魅力

後期メニューでは、前期で好評を得たスイーツ6種に加え、さらに5種の新作スイーツおよびセイボリーが登場します。名作絵画からインスパイアされており、コース全体が北斎の作品と彼の人生を味覚で表現しています。北斎が特に好んだとされる大福をアペタイザーとして提供し、これに合うモクテルも用意されています。

そして、各スイーツは一つ一つが映画のシーンを思い起こさせるような美しいプレゼンテーションで、見た目でも視覚を楽しませてくれます。例えば、「駿州大野新田」からインスパイアを受けた「カダイフキッシュ」は、農夫が牛を引いている情景を表現したもので、味覚だけでなくアイディアも魅了される一品となっています。

豊かな文化体験

メズム東京のアフタヌーン・エキシビション「冨嶽三十六景」は、単なるデザートを楽しむだけではなく、日本の伝統文化に触れる貴重な機会を提供します。多くのゲストが「すみだ北斎美術館」を訪れ、その後「東京水辺ライン」を利用してメズム東京まで足を運んでいるとのこと。このプログラムを通じて、国内外の旅行者に“五感で日本を再発見”できるような体験を提供することが目的です。

予約情報

この特別なアフタヌーンティーは、平日と土日・祝日それぞれの時間帯で、7500円（税込）で楽しむことができます。特に、大福の味わいや新作スイーツのすべてを堪能するためには、事前の予約が必要です。

メズム東京は、その独特なコンセプトの中でアート、音楽、食の交差点を提案し、より深い感動を提供します。今回の『冨嶽三十六景後期』を通じて、美しい東京の景色とともに、北斎の世界観を味わえる贅沢なアフタヌーンティーをどうぞお見逃しなく。