『最後の夜』上陸
2020-01-10 11:34:14

台湾オリジナルミュージカル『最後の夜』が下北沢に初上陸!

台湾上陸!オリジナルミュージカル『最後の夜』の魅力



2020年3月27日から29日、下北沢の本多劇場にて台湾の劇団『VM theater company』によるオリジナルミュージカル『最後の夜』が上演されます。この公演は日本での初上陸となり、多くの観客に新たな演劇体験を提供します。

ストーリーの概要


『最後の夜』は、台湾北部の基隆港にあるスナック『麗晶(リーチン)』を舞台にした物語です。スナックのママである陳麗卿(チン・レイケイ)は、50歳の女性で、常連客たちと共にスナックの「最後の夜」を過ごしています。華やかな音楽とダンスが繰り広げられる中、ママの言葉を通じて女の恋愛や人生に対する思いが語られ、観客は感情豊かな人間ドラマに引き込まれます。

主演と演出


この作品の主人公、陳麗卿を演じるのは、台湾の著名なコメディアンである澎恰恰(ポン・チャチャ)です。彼女は、台湾で有名なバラエティ番組の司会者として知られ、2度も金鐘奬を受賞しています。彼女の豊かな表現力によって、ママの人生に対する深い感情が生き生きと描かれることでしょう。

演出を手掛けるのは曾慧誠(ツン・フェイチェン)で、彼はニューヨークのブロードウェイのスタイルを取り入れた独特の演出を行います。彼が主宰する『VM theater company』は、台湾の地方文化からインスピレーションを得て、オリジナルの舞台を創造し続けています。彼の演出により、この作品はさらなる深みを持つことでしょう。

日台文化交流の一環


本公演は、台湾の演劇界と日本の演劇界の交流を促進するための重要なプロジェクトの一環として行われます。特に、演劇集団『ゴツプロ!』との連携によって、両国の文化を深く理解し、お互いの演劇技術を高める機会となります。彼らは過去にも共演しており、それを基に今回のプロジェクトが進められています。

特別イベントのお知らせ


『最後の夜』の上演に先駆けて、1月31日に誠品生活日本橋にてトークイベントが開催されます。このイベントでは、澎恰恰や曾慧誠が登場し、日本と台湾の演劇文化について語ります。また、津軽三味線や尺八の演奏も行われ、文化交流の一環として楽しめる貴重な機会です。観覧は無料ですが、事前予約が必要です。

チケット情報


チケットは2020年1月20日より一般販売が開始され、前売りは5,000円、学割は3,000円で購入可能です。公演日程は3月27日から29日下北沢の本多劇場です。詳細な情報は公式チケット販売サイトをご確認ください。

この貴重な機会にぜひ足を運び、台湾文化と演劇の魅力を体感してみてください!

会社情報

会社名
ゴツプロ合同会社
住所
東京都世田谷区代田4-9-19-203日星ビル
電話番号
03-6379-4972

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