図書館振興財団、2027年度助成募集要項を発表
公益財団法人図書館振興財団は、2027年度の振興助成に関する募集要項を、公式ウェブサイトで公開しました。2026年9月1日から10月15日まで、助成申請を受け付ける予定です。
この助成事業は、図書館事業の健全な発展を促進し、国民の教育や文化の発展に貢献することを目的としています。具体的には、図書館の環境整備やサービスの向上、新たな地域貢献活動などのプロジェクトが対象です。
助成区分について
助成は以下のカテゴリーに分かれています:
1.
図書館運営に対する助成
2.
図書館の新たなあり方に関する調査・研究、およびその実践
3.
文化や教育資源のコレクション活用に関する事業
4.
調べる学習や読書活動の推進に対する助成
5.
郷土や貴重資料のデジタル化や公開、利活用に関する事業
これらの助成は、図書館が地域社会に対し、どのように貢献できるかを探求し、実践するための重要な手段と位置付けられています。
助成金額と対象
2027年度の助成金総額は1億4,000万円で、1件あたりの上限は1,000万円です。助成の対象となるのは、地方公共団体や教育機関、非営利団体など、日本国内で活動する法人です。ただし、個人が申請する場合は、必ず地方公共団体や公共図書館、研究機関と協力する必要があります。
申請スケジュール
- - 申請書類受付: 2026年9月1日(火)から10月15日(木)まで
- - 一次審査(書類選考): 2026年11月中旬
- - 二次審査(面接審査): 2026年12月15日または16日
- - 助成先決定: 2027年1月下旬
申請者は、所定の申請書類を当財団のウェブサイトからダウンロードし、期限内に郵送する必要があります。
申請のポイント
助成金の申請にあたっては、なぜそのテーマが選ばれたのかを「物語」として表現することが大切です。選考委員は多数の文書を扱っているため、印象に残る内容が求められます。具体的には、どのような実体験からこの課題に気付いたのか、どのような人々に影響を与えたいのか、そして実施後にどのような変化を期待しているのかを明確にすることが重要です。
また、書類の完成度だけでなく、考えの深さも評価の対象となることを忘れないようにしましょう。
過去の助成実績
過去の助成実績に興味がある方は、2023年までのデータを提供しておりますので、詳細は公式ウェブサイトでご確認ください。
最後に
図書館振興財団は、2008年に設立され、国民の文化・教育の向上を目指す役割を果たしています。この2027年度の助成は、未来の図書館の形を創造する大きな一歩になります。ぜひ、多くの方々の挑戦をお待ちしています。