九州大学サイクリング同好会とキャンプ女子の新しい提携
九州大学サイクリング同好会(QUCC)とキャンプ女子株式会社が新たにスポンサー契約を結び、2025年4月から活動を共にすることが発表されました。このパートナーシップは、アウトドア文化の普及を目指し、学生の成長を応援するという視点から始まりました。
キャンプ女子株式会社は、福岡県に本社を構え、アウトドア文化の発信や地域活性化に取り組むベンチャー企業です。代表の橋本華恋氏は、QUCCの理念である「自らの足で旅をし、地域と自然に触れる」という活動に強く共感しており、その経験やノウハウを提供することで学生たちの成長をサポートしています。
QUCCの誕生とその活動
九州大学サイクリング同好会は、1973年に設立され、長い歴史を有しています。全国を旅するサイクリング活動を通じて、学生たちは自然と地域社会に密接に触れ合いながら、自立心や社会性を育んできました。現在は、2回生、3回生、4回生など、合計36名の学生が在籍し、ツーリングだけでなく地域交流やキャンプ活動も展開しています。
新たな支援の具体的な内容
キャンプ女子株式会社は、QUCCの活動を支援するために、次のような実践的な活動を行う予定です:
- スチューデント向けの広報・PRセミナー
- SNS運用やプロモーション資料の助言
- 地域イベントやプロジェクト企画の支援
- 撮影機材や写真・動画編集の支援
橋本氏は、PR TIMESから認定された「プレスリリースエバンジェリスト」としても知られ、彼女の経験をもとに学生たちが広報活動を学ぶ場を提供することを目指しています。
学生たちの期待感
QUCCの主将である河路康太氏は、スポンサーとしてのキャンプ女子株式会社からの支援を心から嬉しく感じています。「広報活動の学びの機会が増えていくことにワクワクしており、多くの人々に私たちの活動を知ってもらいたい」と語ります。彼は歴史ある団体でありながら、常に新しいことに挑戦を続けているQUCCの姿勢を大切にしています。
今後へ向けた展望
QUCCは、今後より多くの人々に自分たちの活動を知ってもらうため、メディアやSNSを活用した情報発信に力を入れる予定です。また、他大学や地域団体との連携を進め、さらなる地域貢献を目指します。さらに、キャンプ女子が主催するアウトドアイベントへの参加機会調整も進めており、実体験を通じた育成支援を行うことが期待されています。
若者の挑戦をサポートし、未来志向のアウトドア文化を広めることで、地域とのつながりを強化しながら社会に貢献する企業として、キャンプ女子株式会社は一層積極的に活動を進めていく方針です。最後に、QUCCの2回生や3回生、4回生の皆さんが挑戦する姿を見守りつつ、その成長に寄与できることを願っています。
九州大学サイクリング同好会の概要
- 設立年:1973年
- 所属人数:36名(2回生18名、3回生9名、4回生5名等)
- 活動内容:日本各地を巡るサイクリングツーリングや地域交流、キャンプ活動
キャンプ女子株式会社の概要
- 設立年:2018年
- 企業理念:自然の中で自分らしい時間を。
- 重点活動:アウトドア文化の発信、キャンプ場コンサルティング、女性向けコミュニティ運営