熊本大学特別展「アンモナイト」で化石の魅力を体験しよう！

熊本大学特別展「アンモナイト」開催のお知らせ

熊本大学では、地域の皆様に親しまれる活動の一環として、さまざまなイベントを企画しています。その中でも特に注目されているのが、重要文化財に指定されている化学実験場を会場とした特別展「アンモナイト」です。この展示では、九州をはじめとする日本各地や海外で採取された貴重なアンモナイトの化石が一堂に集まります。

展示の内容

会期は10月23日（水）から12月22日（日）まで。期間中およそ100点に及ぶアンモナイト化石が展示され、特に巨体アンモナイトや異常巻アンモナイトなど、興味深い標本が見られる機会です。これらの化石は、熊本大学と国立科学博物館、ベトナム地質科学鉱物資源研究所との共同研究に基づくものであり、あらたな科学的知見も紹介されています。

講演会のお知らせ

また、特別展に合わせて、11月30日および12月1日の2日間には九州大学総合研究博物館の前田晴良名誉教授による特別講演会が予定されています。

1. 化石化のメカニズムを探る
日時: 11月30日（土）14時〜16時
場所: 全学教育棟C棟3階C301
対象: 一般の方、小中高校生歓迎
定員: 200名（先着順）
【申込方法】Googleフォームから事前申し込みが必要。

2. アンモノイドの遺骸は浮くか沈むか？
日時: 12月1日（日）10時〜12時
場所: 化学実験場階段教室
対象: 地質・古生物学に興味のある方、高校生・大学生歓迎
定員: 50名（先着順）
【申込方法】Googleフォームから事前申し込みが必要。

3. 古生物の形を探る−理論形態学入門
日時: 12月1日（日）14時〜16時
場所: 化学実験場階段教室
対象: 地質・古生物学に興味のある方、大学生・大学院生
定員: 50名（先着順）
【申込方法】Googleフォームから事前申し込みが必要。

入場について

入場料金は無料で、事前の申し込みは不要ですが、希望者には講演会の申込みが必要です。化石展では、小中高校生向けにアンモナイトの実物標本のプレゼントもあるため、特にお子様連れの方にもお勧めです。

この機会に、壮大な化石の世界を体験するとともに、専門家による解説を通じて深い理解を得られる貴重なチャンスをお見逃しなく。皆様のご来場をお待ちしています。イベントの詳細や申込みについては、公式ウェブサイトでの確認をお忘れなく。