クラウド設備管理システム「MENTENA」が進化を遂げる
八千代ソリューションズ株式会社が提供するクラウド設備管理システム「MENTENA」は、2025年6月2日から新たに二つの機能を追加します。この新機能は、点検作業の効率向上とシステムのセキュリティ管理の強化を目的としており、業界の期待が寄せられています。
新機能の詳細
1. チェックシートにサムネイル表示機能を追加
新たに追加される「チェックシートのサムネイル表示機能」により、iOSアプリでチェック項目の画像を簡単に確認できるようになります。従来の紙やExcelの管理方法では、点検対象の詳細情報を確認するのが難しかったため、作業の効率が低下していました。しかし、MENTENAではこの機能により、現場で瞬時に点検対象を把握できるようになります。
利用者は、チェック項目に登録した部品や計器の画像を瞬時に確認できるため、作業のスピードアップに加え、誤って異なる対象を点検してしまうリスクを低減することができます。
2. アクセスログ出力機能でセキュリティ向上
次に追加されるのが、MENTENAへのアクセスログをCSV形式で出力可能にする機能です。この機能により、管理者は誰が、いつ、どの端末からシステムにアクセスしたのかを把握しやすくなります。これにより、内部不正アクセスの早期発見が可能となり、システムの利用状況を透明に保つことができます。特に製造現場でのクラウド活用が進む中、アクセス管理は重要なセキュリティ対策となります。
運用面でも、勤務時間外のアクセスを制限することで、勤務管理の質を一層向上させることができます。なお、MENTENAは高いセキュリティ要件を求められる顧客層にも安心して利用してもらえるよう、セキュリティオプションの強化に努めています。
開発責任者のコメント
「MENTENAは2025年6月に5周年を迎えます。これまで多くのお客様に支えられたことに感謝しております。今後も引き続きお客様の声に耳を傾けていきます。最近提供を開始した作業チェックシート機能や、今回の新機能はお客様からのご要望に応える形で実現いたしました。」と、開発責任者の岩片氏はコメントしています。
このように、MENTENAは点検業務をより快適にするための新機能を次々と追加し、設備管理に大きな革命をもたらそうとしています。
MENTENAとは
MENTENAは、設備や施設管理の現場において、エクセルや紙管理からの脱却を図り、働き方改革を支援するクラウド設備管理システムです。初期費用が不要で、導入から運用までをバックアップするサポート体制を整えているため導入のハードルも低く、誰でも簡単に使えるデザインも特長です。特に、顧客にとっての設備管理情報の一元的な管理が大きなメリットとなります。
また、産業界においては製造業、ビルメンテナンス、ガス・電力業界など、幅広いお客様に活用されています。今後も、スマートフォンやタブレットによる写真や動画の活用も検討しており、さらなる機能アップデートが期待されています。
会社概要
八千代ソリューションズ株式会社は、親会社である八千代エンジニヤリングの長年の経験を生かし、持続可能な地域社会の構築と企業成長を目指して設立されました。顧客に寄り添ったDXの展開を志し、手厚いサービスで生産性向上に貢献します。
会社名: 八千代ソリューションズ株式会社
所在地: 東京都台東区浅草橋5-20-8
代表者: 代表取締役社長 水野 高志
Webサイト:
yachiyo-sol.com
今後の「MENTENA」の成長に注目です。