代表取締役変更のお知らせ
株式会社quantum(本社:東京都港区)は、2025年4月1日付での代表取締役社長および役員の人事異動を発表しました。この人事により、川下和彦が新たに代表取締役社長兼CEOに就任し、及部智仁は会長の役職を担うこととなります。両名の変更は、今後のquantumのさらなる成長に向けた重要な一歩です。
新任代表取締役社長の紹介
新たに代表取締役社長兼CEOに就任する川下和彦氏は、株式会社博報堂において、マーケティング、PR、広告制作といったさまざまなクリエイティブ業務で豊富な経験を積んできました。2017年春からquantumに参画し、製造、エンタメ、教育、福祉といった分野において事業開発に貢献してきました。
彼が手がけたプロジェクトには、日常を旅する車いす「Wheeliy」や、タレントのオンラインマッチングサービス「BATTEKI!!」、さらには歩行専用トレーニングサービス「walkey」などがあり、多岐にわたる事業を成功に導いてきた実績を持っています。2020年春からはクリエイティブ統括役員として、広告創造技術を駆使した新たなビジネスモデルの構築に取り組んでおり、2022年からは取締役共同CEOを務め、quantumの第二創業期をリードしてきました。
及部智仁氏の役割
前任の代表取締役社長であり共同創業者の及部智仁氏は、これからも共同創業者兼会長として、quantumの成長に寄与する役割を続けます。彼の豊富な経験とビジョンは、引き続きquantumの成長戦略において重要な役割を果たすでしょう。
株式会社quantumについて
quantumは、クリエイティビティを基盤としたインキュベーション策を通じて、新規事業開発、ベンチャークリエーション、ハンズオン投資による成長支援を行うスタートアップスタジオです。2016年に創業以来、100社以上の企業や大学とともにインキュベーションの実績を積み重ねています。今後も、venture buildersとして、新規事業のインキュベーション、ベンチャークリエーションと成長支援、デザイン&エンジニアリングの3つの側面を重ね合わせ、インパクトのある新規事業の創出に挑戦し続ける方針です。
これからのquantumの展開に期待が高まります。新経営体制のもとで、社会にとって価値ある創造がどのように進むのか、注目が集まるところです。