HIOKIが新たな絶縁抵抗計「IR4052-52」を発表
日置電機株式会社(HIOKI)は、2026年7月16日に新型絶縁抵抗計「IR4052-52」を市場に投入しました。この製品は、増加する電力需要に対応し、電気設備の検査や点検の作業効率を大幅に向上させることを目的としています。
開発の背景
日常生活に深く根ざした電気は、現代社会における重要なインフラです。しかし、電気を安全に利用するためには、その絶縁性を維持することが求められます。絶縁抵抗計はこの絶縁性を測定するための機器であり、その重要性は年々増しています。
最近の電化の進展により、私たちが求める電気設備の数は増加の一途を辿っています。これに伴い、測定が必要なポイントも増えており、迅速かつ効率的な測定ツールの必要性が高まっています。
製品概要
「IR4052-52」は、先代モデル(IR4052-50/IR4052-51)の基本性能を引き継ぎつつ、付属するアクセサリを刷新することで取り扱いやすさを大幅に向上させています。従来モデルでは、大きな収納ケースに入ったままでの測定が可能でしたが、その重量やかさばりが作業の妨げとなっていました。
新しいモデルでは、収納用の大容量ケースC0203を用意し、測定時には本体を簡単に取り出して使用できます。これにより、測定作業がスムーズになり、時間を節約できます。また、ブレーカピンを取り外さずに収納できるため、現場での準備や片付けの手間も軽減されます。加えて、手袋を着用していても安定したグリップを実現する専用のプロテクタが本体を守ります。
主要な特長
- - 軽快で迅速な作業を可能にする付属アクセサリの刷新。
- - 高速表示と測定を実現し、判定結果の応答時間はわずか0.3秒。
- - 奥まった場所での測定が可能なブレーカピンL9788-92を標準装備。
- - 最新のJIS認証(2025年)に対応した5レンジ絶縁抵抗計。
- - オプションでBluetooth®接続が可能なワイヤレスアダプタZ3210。
用途
「IR4052-52」は、以下のような業務に最適です:
- - 電気設備の竣工検査
- - 月次や年次の保安業務による点検
- - 設備改修時の絶縁抵抗確認
価格情報
新型絶縁抵抗計「IR4052-52」の価格は57,000円(税別62,700円)となっています。
日置電機株式会社の紹介
1935年に設立された日置電機株式会社は、自動車や電子部品、環境、新エネルギー、インフラなど多岐にわたる分野に電気計測ソリューションを提供しています。電気計測器は、研究開発から生産ライン、保守サービスに至るまで不可欠な存在であり、その技術力と独自のイノベーションは、お客様の安全で有効なエネルギー活用をサポートし、社会への貢献を目指しています。
本社は長野県上田市に位置し、国内外での販売展開を通じて、信頼されるソリューションを提供しています。