吉野家のオーストリッチ新事業
2024-08-28 10:29:36

吉野家が新たにオーストリッチ事業をスタートし、美容と健康に寄与する新商品を販売開始

株式会社吉野家ホールディングスは、持続可能な未来を目指し、オーストリッチ(ダチョウ)に関する新しい事業を立ち上げました。代表取締役社長の河村泰貴氏の発表によれば、この事業の展開により、食に加えて美容の分野でも、人々の生活に寄与することを目指しています。

吉野家は「For the People~すべては人々のために~」という経営理念を掲げ、安心で健康な食事を提供することに注力し続けています。専門分野の研究者を招へいし、栄養機能の追求を深めています。具体的には、機能性表示食品や特定保健用食品の開発を進めており、日々の健康に貢献しています。

現在、世界は人口増加や気候変動、食糧問題といった課題に直面しています。これらを受けて、吉野家は食材の多様性を重視し、健全な食生活を維持するために新たな食材に目を向けています。

dその一環として注目されたのがオーストリッチです。吉野家は2000年代からオーストリッチに関心を持ち、2017年から研究を行ってきました。研究の結果、オーストリッチが美容と健康に貢献することがわかっており、この知見を生かした商品が登場します。

具体的には、吉野家の100%子会社である株式会社SPEEDIAが展開するオーストリッチ事業の一部であり、ダチョウの飼育と研究、商品開発を行っています。SPEEDIAが開発したオーストリッチオイルは、肌への栄養成分の浸透を高める効果があり、特にナイアシンアミドに関しては、その浸透効果がなんと23倍にも達することが判明しています。また、オーストリッチミートは多くの栄養機能成分を含み、疲労回復や血管老化防止に寄与する可能性が示されています。

本日からSPEEDIAは、美容効果が期待できる「グラマラスブースターオイル」と、オーストリッチミートを使用した「オーストリッチ丼〜スープ添え」を一部の吉野家店舗で販売します。「オーストリッチ丼」は、約6万食の数量限定で提供されます。この丼はモモ肉とヒレ肉をローストし、ホースラディッシュやサワークリームを使ったソースが添えられています。

茨城県石岡市に位置するSPEEDIAの広大な牧場では、専門家のサポートのもとで約500羽のダチョウが飼育されています。この牧場はオーストリッチの新たな可能性を見つけるための拠点であり、様々な研究者が協力しつつ、全ての部位を最大限に活用することを目指しています。

SPEEDIAはオーストリッチオイルを配合したスキンケア商品を展開中で、さらなるラインナップの充実を図っています。これらの商品の販売は日本調剤オンラインストアやヨドバシドットコムなどで受け付けています。また、ポップアップストアも開催し、多くの人々に商品の魅力を紹介する予定です。

吉野家及びSPEEDIAは、次世代に向けた持続可能で革新的な価値を創造し続けるため、オーストリッチ事業を推進していく考えです。今後の展開が期待されます。


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会社情報

会社名
.css-zir7v7{font-size:15px;font-weight:600;line-height:1.5;color:rgba(0, 0, 0, 0.7);}吉野家ホールディングス
住所
東京都中央区日本橋箱崎町36-2Daiwaリバーゲート18階
電話番号
03-5651-8771

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