8月8日、東京のパレスホテルでは、株式会社ヘラルボニーが初めて主催する国際アートアワード「HERALBONY Art Prize 2024」の授賞式が華やかに執り行われました。このアワードは、障害のある作家の才能を世に広めることを目的として始まりました。グランプリには、仙台市在住の浅野春香氏の作品「ヒョウカ」が選ばれ、世界28カ国から集まった1,973作品の中での栄誉を勝ち取りました。受賞した浅野氏には賞金300万円が贈られ、ヘラルボニーとの作家契約も結ばれています。受賞作家は、今後さまざまなライセンスで国内外に自身の作品を発信していくこととなります。
8月10日から9月22日まで、受賞作品を含む全62作品が展示される「HERALBONY Art Prize 2024 Exhibition」が東京大手町の三井住友銀行アース・ガーデンで開催されます。入場は無料で、すべての人がこの素晴らしい作品を観ることができます。ヘラルボニーは、これからも多様な表現者と共に、新しい文化を築く取り組みを続けていくでしょう。アートは言葉を越え、国や文化をも超えて人々を繋げる力があります。アートを通じて世界を広げるチャンスを見逃さないでください。興味のある方は、ぜひ展覧会への訪問をお待ちしています。