会計事務所博覧会2024と次世代税理士研究会
2024年10月17日から18日にかけて、会計業界の重要なイベント「会計事務所博覧会2024」が開催されます。このイベントは、業界内でのデジタル化の進展や新しいサービスの提供に向けた最新のシステム展示を行い、参加者同士が情報を収集・比較検討する貴重な機会となるものです。そして、この博覧会の特に注目されるセッションが、10月18日(金)14時45分から行われる「次世代税理士研究会」です。
業界の未来をリードするディスカッション
「次世代税理士研究会」は、tax consultant業界の未来を考えるフリーディスカッションを実施します。このイベントは、昨年の税理士サミットで300名以上の参加を集めた話題の研究会で、業界の現状や課題、未来について参加者が意見を交わす場としています。
トークテーマについて
今回のトークテーマは「加速する業界の成長と進化」。参加者は、様々な質問や課題に対して「〇✖」形式で回答を出し合い、ディスカッションを進めます。このような参加型のセミナー形式により、来場者と講演者とのインタラクションがより深まり、業界全体の意識向上や問題解決に寄与することが期待されます。
登壇者の紹介
朝倉 歩
次世代税理士研究会の代表理事である朝倉さんは、2004年から2016年までデロイト トーマツ税理士法人での経験を経て、2016年にサン共同税理士法人を設立しました。設立からわずか8年で全国に10拠点を持つ成長企業に育て上げ、RPAや自社開発のITシステムを活用した業務効率化に取り組んでいます。さらに、SNSを通じた情報発信や税理士対談セミナーの主催など、業界を活性化するための様々な活動を行っています。2020年には、在宅経理株式会社を設立し、在宅で働く経理スタッフの人材紹介業も開始しました。
笹 圭吾
元国税調査官の笹さんは、税理士開業後、瞬く間に110社との顧問契約を結びましたが、組織づくりの難しさに直面しました。現在は、メタバースを活用して国際的なプラットフォームを構築し、日本の技術や文化を世界に広げることを目指しています。また、彼の初著書は日本ビジネス書新人賞で大賞を受賞し、話題となっています。
大城 真哉
大城さんは税理士法人リライアンスグループの代表として、顧客への統合的なサービス提供を推進しています。特に経理代行サービスに注力し、業務の迅速化を実現。また、会計事務所RPA研究会の代表として、AI-OCR技術を導入し、業界の生産性向上に貢献しています。
お申し込みと参加情報
会計事務所博覧会2024は、デジタル化の進展と共に進化し続ける業界を知る絶好の機会です。業界のトップリーダーたちと未来を語り合うこのイベントへの参加をお待ちしております。詳細やお申し込み方法については公式サイトをご覧ください。