セントケア・グループの新ユニフォーム、14年ぶりに刷新された思いと特徴

セントケア・グループの新ユニフォーム

セントケア・グループが、14年ぶりに新しいユニフォームを導入しました。このプロジェクトは、単なるデザインの刷新にとどまらず、従業員の声を大切にするという理念のもとで行われました。今回は、従業員によって選ばれたデザインに加えて、機能性や素材にも細心の注意が払われています。

プロジェクトの背景

2018年1月、セントケア・グループは全従業員約1万人を対象にユニフォームデザインの公募を実施しました。その結果、合計564着のデザイン案が集まり、従業員による投票で上位3位に選ばれた案から最終的に新しいユニフォームが決定されました。従業員が自ら選び、参加したデザインということもあり、愛着が持てるユニフォームとなっています。

デザインプロセス

新ユニフォームのデザインは、2018年5月から本格的に進められました。デザイン案を考案した従業員たちが、ミズノ株式会社と共に製作に取り組みました。ミズノ社は、スポーツ用品の製造において100年以上の歴史を有し、プロフェッショナルな技術や品質には定評があります。今回のユニフォームもその技術を生かし、着る人が心地よく感じられるような仕上がりになっています。

機能性と素材のこだわり

新しいユニフォームは、「吸汗速乾性」「ストレッチ性」「動きやすさ」「消臭」といった高機能素材が使用されています。これにより、介護現場で働く従業員が快適に作業できるよう配慮されています。また、デザインだけでなく機能性の面でも妥協せず、実用的な工夫が随所に見られます。具体的には、ボタンやファスナーの引手が隠れるように工夫されていたり、触れても痛くなりにくい裏使いのファスナーが採用されていたりと、現場での実用性が重視されています。

最後に

セントケア・グループは、この新しいユニフォームを通じて、従業員が誇りを持てる職場環境を提供し続けます。そして「顧客満足」と「従業員満足」の向上を目指し、今後もさまざまな取り組みを推進していくことを表明しています。新しいデザインのユニフォームが、従業員とお客様の両方に長く愛されることを期待しています。

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