入居者アプリ「totono」が30万ダウンロードを達成
株式会社スマサポが提供する入居者アプリ「totono」が、2023年の最新データで累計30万ダウンロードを達成しました。このアプリは不動産賃貸市場においてデジタルコミュニケーションを提供し、管理会社と入居者との間の温度差を埋める役割を果たしています。
「totono」の登場とその背景
2020年8月にサービスを開始した「totono」は、アナログに依存していた不動産管理のプロセスを変革しました。これまでの電話対応や紙書類を基にした手続きから、アプリを通じた双方向のコミュニケーションへと進化することで、業務の効率化を図ることに成功しました。その結果、入居者は契約内容の確認や、問い合わせをアプリ内で簡単に行うことができるようになり、不動産管理会社は情報を一元管理し、業務の煩雑さを削減しています。
受賞歴と新サービスの開始
2024年10月には、グッドデザイン賞を受賞し、そのデザイン性と機能性が高く評価されました。また、同時に「入居者とのチャット対応代行サービス」を始め、新たにBPaaS(Business Process as a Service)という形で、新しい価値を提供することに成功しました。これまでのSaaSモデルから進化を遂げ、入居者とのコミュニケーションの全プロセスを包括的にサポートする「totono」Phase2.0も登場しました。
ユーザーエクスペリエンスの向上へ
今後、「totono」は2025年からの大幅な管理画面のリニューアルを予定しており、定期的なアップデートや機能追加を通じて、さらに一層のユーザーエクスペリエンスの向上を目指します。入居者と管理会社のニーズに応えるサービスを意識した展開は、今後ますます需要が高まると予想されています。
スマサポのビジョン
スマサポは「smartなくらしをsupportする」をテーマとし、業務の効率化や入居者メリットを考えた新しいビジネスモデルの構築を進めています。同社は不動産管理会社や仲介業者を通じて、より多くの入居者に新しい価値を届けることを目指しています。
まとめ
すでに30万ダウンロードを突破した「totono」は、入居者が管理会社とより良い関係を築く手助けをしており、今後の展開にも注目が集まります。不動産賃貸市場を変革するこのアプリにより、暮らしの質は向上していくことでしょう。