外国人ドライバー戦力化部会の取り組みについて
2026年7月7日、東京都中央区にある船井総研サプライチェーンコンサルティングは、運送会社向けの「ロジスティクスプロバイダー経営研究会」の一環として、「外国人ドライバー戦力化部会」の7月例会を開催しました。この会議では、物流業界における外国人ドライバーの採用、育成、定着に関するさまざまな課題と解決策が議論され、特別ゲストとして株式会社長野フローの立石勝氏が登壇し、実際の取り組みと成功事例を紹介しました。
1. 特別講義の内容
立石氏は、「特定技能ドライバー入社から単独乗車までの1年間」をテーマに、運送会社での実践例を詳しく説明しました。採用の過程では、特定技能制度の運用や面接の実際、受入準備、教育体制の構築が大きなポイントとなることを強調しました。特に外国人ドライバー独自のマネジメント手法や、日本環境に特有の課題に対する対処法について具体的な事例を交えながら説明しました。
また、立石氏は外部機関との連携が成功の鍵であることを指摘し、協力関係がドライバーの定着支援や業務の安全性向上に寄与することを証明しました。
2. 情報交換会での共有
続いて行われた情報交換会では、各参加企業が持ち寄った成功事例や実践的なノウハウが共有されました。この場を通じて、参加者同士のネットワーキングが促進され、自社での取り組みに活かせる生の情報を得る良い機会となりました。採用戦略から受入体制の整備、教育施策、定着支援に至るまで、実際の課題解決に向けた具体的な方法が多数取り上げられました。
3. 船井講座の内容
最後に、船井総研サプライチェーンコンサルティングのチーフコンサルタント、梶原拓馬による講義が行われました。彼は複数の運送会社のヒアリング結果に基づき、採用から定着の流れで直面しやすい課題とその解決策を整理しました。この講座では、成功している企業に共通する取り組みや、自社でいつでも実践できるポイントが具体的に提示され、参加者は多くの学びを得ることができました。
4. 研究会の目的
この部会は、外国人ドライバーが安心して長期間働ける環境づくりを目的として設立されました。具体的には、以下の4つの項目を中心に活動しています。
1.
採用戦略 - 特定技能制度に関する情報提供と採用手法の共有。
2.
受入体制の構築 - 生活支援や社内ルールの整備、日本人社員との関係構築など。
3.
教育・戦力化 - 日本語教育や安全教育を含む教育体制の整備。
4.
定着・マネジメント - ドライバーの評価制度やキャリア形成支援。
このように、外国人ドライバーを支え、育成するためのフレームワークを構築し、各社の成功を導くことを目指しています。
5. 次回の開催について
この第7月例会は好評で、次回は2026年8月20日に開催される予定です。企業の人事担当者や経営者は、今後の採用戦略や具体的なノウハウを持ち帰るため、ぜひ参加を検討してみてはいかがでしょうか。参加条件や詳細は、船井総研の特設ページにてご確認ください。
本部会が提供する実務的な情報と支援は、今後ますます重要な意味を持つでしょう。外国人ドライバーを受け入れる企業が増える中で、学び合い、実践するプラットフォームとして、その役割は大きくなっていくはずです。