EmbodyMeのAIアバター技術が文化放送に導入!
株式会社EmbodyMe(エンボディーミー)が、文化放送および電通と提携し、人気ラジオ番組『田村淳のNewsCLUB』にAIアバターを活用した放送を行う。この新しい試みは、2026年2月7日、14日、21日の放送回で実施され、AIの可能性を広げる実証実験として位置づけられている。
この企画では、パーソナリティの田村淳さんの声を忠実に再現した「AI田村淳」と、番組パートナーの砂山圭大郎アナウンサーの映像・音声を再現した「AI砂山アナ」が登場。AI技術を駆使して制作された音声と映像がどのようにリスナーに伝わるのか、興味深いポイントが多い。
AI技術の背景と目的
この取り組みの背景には、砂山アナウンサーが2026年2月に開催されるミラノ・コルティナ冬季オリンピックの取材のため、番組を不在にする必要があるという状況がある。その際、最新技術を利用して番組をサポートすることが目的だ。EmbodyMeは、2016年から映像分野における生成AI技術の研究開発に取り組んできており、その技術はリアルタイム処理性能で世界的に高度な競争力を持っている。
さらに、同社が新たにリリース予定の「DigiSelf(デジセルフ)」というサービスでは、一枚の写真を基に、リアルなAIアバターの映像と音声を生成することができ、マーケティングや教育など様々な分野における活用が期待されている。これにより、田村淳さんの声質を再現した「AI田村淳」と砂山アナの姿と声を再現した「AI砂山アナ」が新しい形でリスナーに情報を届けることが可能となる。
放送・配信の概要
1.
放送日程:
- 2026年2月7日(土): 「AI田村淳」がニュースを音声で読み上げる。
- 2026年2月14日(土)・21日(土): 「AI砂山アナ」がAI音声でトピックスを読み上げ、YouTubeでは姿を映したAIアバターが視覚的に情報を伝える。
これにより、アナウンサーが不在でも高品質なラジオ番組を制作し、その結果、AIとラジオにおける新しい放送スタイルを提案することを目指している。
AI技術の応用範囲
本プロジェクトで使われる「DigiSelf」技術は、入力されたテキストをもとに、多言語でメッセージを発信する動画を生成し、様々なビジネスシーンで利用できる。顧客サービスやビジネスミーティングなどでのAIアバターとのインタラクションも、接客や営業、教育の場において新しい形態の効果的なコミュニケーションをもたらす可能性がある。
番組の詳細
- - 番組名: 『田村淳のNewsCLUB』
- - 放送局: 文化放送(FM91.6 & AM1134)
- - 放送日時: 毎週土曜日 正午〜午後2時55分(生放送)
- - パーソナリティ: 田村淳
- - アシスタント: 砂山圭大郎(文化放送アナウンサー)
会社情報
株式会社EmbodyMeは、東京都新宿区に本社を置き、2016年に設立。代表取締役は吉田一星氏で、同社の公式サイトでは最新情報が発信されている。
EmbodyMe公式サイト
この取り組みは、AI技術の進化とともに、未来のメディアの在り方に新しい可能性をもたらすものであり、引き続き注目を集めることだろう。