宮崎県の特産を使った新しいサーモン「日向夏サーモン」
株式会社Smoltが2025年7月より販売開始する新しい養殖サーモン「日向夏サーモン」は、宮崎県産の特産品である日向夏を特別な餌として使用して育てられたものです。この新たなサーモンは、研究開発及び高温耐性技術を駆使して実現されたもので、宮崎の環境に最適化された養殖方法が採用されています。
開発の背景
宮崎は温暖な気候に恵まれているものの、伝統的な養殖技術では、温度管理が難しいという課題がありました。そこでSmoltは、高温耐性技術を活用し、地域特産の果物を魚の餌に取り入れることで、味や栄養価を向上させる新しいアプローチに取り組んできました。この結果、「日向夏」を添加した専用飼料を使用することで、これまでにないサーモン養殖に成功しました。
日向夏は、ビタミンCやクエン酸を豊富に含み、爽やかで上品な甘みを持つ果実です。この果汁がサーモンの餌に加えられたことによって、脂の乗りが良く、肉質も柔らかい「日向夏サーモン」が誕生しました。
商品の特徴
- - くちどけの良い脂のり: 特殊な餌を用いることで、他にはない上品な風味。
- - さわやかな旨み: 日向夏果汁が魚肉の旨味を引き立て、爽やかさを演出。
- - 臭みのない味わい: 日向夏果汁により、魚特有の臭みが軽減されている。
- - 鮮度保持の向上: 日向夏果汁由来のビタミンCにより、普通のサーモンと比較しても約1.6倍のビタミンCを含有。
- - 抗酸化作用: 魚肉の鮮度保持に寄与し、脂質の劣化も約20%減少する結果を見せている。
販売予定商品
1.
日向夏サーモン(生鮮)
- 商品名: 日向夏サーモン
2.
日向夏サーモン(冷凍)
- 商品名: 日向夏サーモンフィレ
販売は2025年7月から開始され、初期の販路としては宮崎県内の飲食店などが予定されています。さらに、オンライン販売も順次開始される見込みです。2025年の秋以降は、販路を拡大する計画もあり、より多くの顧客にその魅力を届ける予定です。
SDGsへの貢献
この取り組みは、いくつかのSDGs目標への達成に寄与します。具体的には、飢餓をゼロにすること、高品質なタンパク質の安定供給、持続可能な生産システムの推進、そして海の豊かさを保護することが挙げられます。これらの目標は、地域社会や環境への配慮が重要視される現代において、非常に意義のあるものと言えます。
Smoltについて
株式会社Smoltは、2019年に設立された宮崎大学発のスタートアップ企業です。独自の養殖技術を駆使し、自然環境を最大限に活用したサーモン生産を行っています。また、高温耐性技術は気候変動に対する革新的な解決策とされています。今後もサステナブルな社会を実現するために、環境に優しい生産体制を構築し続け、地元の食文化を未来に引き継いでいくことを目指しています。
会社情報
- - 社名: 株式会社Smolt
- - 所在地: 宮崎県宮崎市学園木花台西1丁目1番地 研究産学地域連携推進機構内
- - 代表者: 代表取締役CEO 上野賢
- - 設立: 2019年4月11日
- - 事業内容: 水産養殖業、水産に関する技術開発、サーモン種苗供給事業
- - 公式ホームページ: https://www.smolt.co.jp/
この新しい「日向夏サーモン」は、宮崎県の魅力が詰まった商品であり、人々の食卓に新たな風味をもたらすことを期待しています。