リョーサン、トヨタのカーボンニュートラルプロジェクトに初参画

リョーサンが「TOYOTA UPCYCLE」に参加

株式会社リョーサンは、エレクトロニクス商社として初めてトヨタ自動車の「TOYOTA UPCYCLE」に参画しました。この取り組みはカーボンニュートラルの推進を目指すもので、リョーサンはトヨタとの共同開発により、日常で使えるノベルティを制作しました。

TOYOTA UPCYCLEとは

「TOYOTA UPCYCLE」は、トヨタが掲げる「“モッタイナイ”を“もっといい”へ」というスローガンのもと、自動車製造過程で発生する端材を再利用し新たな製品を生み出すプロジェクトです。リョーサンはこの取り組みの理念に共鳴し、ペンケースやアイデンティティカードホルダー、しおりなど、普段使いしやすいアイテムを開発しました。

リョーサンテクラボとのつながり

リョーサンは情報発信をするマガジンサイト『リョーサンテクラボ』も運営しており、テクノロジーを駆使したソリューションを広める役割も担っています。今回の共同開発は、エレクトロニクス業界の交流会での偶然の出会いから生まれたものです。トヨタの中村慶至氏とリョーサンの信田正人氏が、それぞれの持つ理念を重ね合わせた結果です。

コラボノベルティの魅力

誕生したコラボノベルティはリョーサンテクラボのロゴや色を盛り込み、独自のデザインで仕上げられています。上質なレザーを使用しており、マーキングや傷、肌荒れ痕はアップサイクルのストーリーとして楽しむことができる仕掛けになっています。使う人々にとって環境にやさしいだけでなく、実用性やデザイン性にも優れたアイテムです。

環境への取り組みの重要性

リョーサンはこのプロジェクトを通じて、トヨタのカーボンニュートラルへの取り組みを支援し、さらなる環境問題の解決へ向けた行動を続けたいと考えています。アップサイクルは単なる廃材利用にとどまらず、廃棄物を減少させ新たな製品として循環させる重要な手段です。

持続可能な未来を目指して

「TOYOTA UPCYCLE」は、様々な産業とのコラボレーションを通じて持続可能な社会の実現を目指しています。リョーサンもこの理念に共感し、今後は共同開発を通じて環境に配慮した製品を手がけることで社会に貢献していく意向です。

リョーサンについて

リョーサンは半導体を中心としたデバイス事業やDX推進におけるソリューション事業を展開し、多様な業界のお客様のニーズに応える技術サポートを提供しています。2024年からはマーケティング専任の部署を新設し、エンジニアに向けたウェビナーや情報発信を行います。これらの取り組みを通じて、リョーサンはエンジニアの成長を支え、社会全体の技術力向上にも寄与しています。

詳しい動きや取り組みについては、リョーサンの公式サイトやリョーサンテクラボで確認できます。