自転車で移動しよう!
2020-06-05 10:10:29

自転車での移動を楽しむ「Bike to」キャンペーンが発表

自転車の新しい活用法「Bike to」キャンペーン



「Bike to」キャンペーンがスタートし、バイシクル エコロジー ジャパンが提唱する自転車を活用した新しい移動スタイルが注目を集めています。この運動は、従来の自転車通勤活動「Bike to Work」の延長として、より広範囲な利用を促進することを目的としています。

自転車通勤の現状とその背景



2007年に始まったBike to Workは、環境問題への関心が高まる中、自転車を通勤手段として捉え直す良い機会となりました。日本国内で7000万台以上存在する自転車を利用したこの活動は、東京を始めとする7大都市で実施されています。特に、東日本大震災以降、自転車通勤への注目が高まったものの、実際には新しい生活スタイルとして根付くには時間がかかっています。

Tokyoと世界の自転車事情の違い



東京と海外の大都市との違いは数多くあります。東京は広域な中心部を持ち、公共交通機関の利便性が高い一方で、通勤の多くが最寄り駅までの自転車利用に留まっているケースが多いです。バイシクル エコロジー ジャパンでは、これらの事情を踏まえ、目的地まで自転車で行く「Bike to」ムーブメントを提案。図書館やカフェなど、日常的な場所にも自転車でアクセスできる可能性を広げています。

自転車での移動は、駅までの移動時間と大きく変わらないこともあります。例えば、都内で地下鉄を乗り継いで20分かかる移動が、自転車では意外と速く終わることも。ちょっとした発見が日常を豊かにするかもしれません。

Withコロナにおける自転車の重要性



コロナ禍で社会が大きく変化する中、都市における自転車利用の重要性が一層クローズアップされています。特に、ヨーロッパや北米では、ロックダウンの後に自転車が移動手段として注目されており、日本でもそれに続く形で自転車に対する関心が高まっています。自転車を利用することで、より快適で健康的な生活が実現できるのではないでしょうか。

SNSを駆使した「Bike to」ムーブメントの広がり



このキャンペーンは、SNSを利用して自転車での移動を応援し、仲間と共有するスタイルを取っています。参加者は、#biketo と #bicycleecologyjapan のハッシュタグをつけてSNS投稿を行い、共有することが求められています。このような取り組みを通じて、より多くの人々が自転車の便利さを実感してくれることを期待しています。

パートナーシップの呼びかけ



バイシクル エコロジー ジャパンでは、自転車利用を広めるために協力を求めています。企業や自治体、団体、小売店などが「Bike to」ムーブメントを支援し、自転車の利用を促進するための様々な取り組みを行っていくことが求められています。たとえば、自転車用の駐輪場や補助サービスの設置など、具体的なサポートが求められています。

継続的なムーブメントの重要性



この「Bike to」キャンペーンを一過性のもので終わらせず、持続的なムーブメントに昇華させるためには、多くの人々の協力が不可欠です。自転車での新しい生活スタイルを広め、社会全体の意識が変わることで、より良い未来の実現が期待されます。

詳細な情報や参加方法については、バイシクル エコロジー ジャパンのウェブサイトをご覧ください。新しい移動手段としての自転車の可能性をぜひ一緒に探求していきましょう。

会社情報

会社名
特定非営利活動法人バイシクル エコロジー ジャパン
住所
東京都練馬区西大泉3-26-6
電話番号
090-6122-5476

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。