新たなセキュリティ対策
2025-05-30 10:39:55

サイバーセキュリティ対策を強化する新サービスの発表

新たに提供されるサイバーセキュリティ対策ロードマップ策定支援サービス



近年、サイバー攻撃はますます巧妙化しており、企業の情報システムはその脅威に晒されています。そのため、企業はサイバーセキュリティの強化が求められています。これに応える形で、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(通称CTC)は、企業向けのサイバーセキュリティ対策支援サービスを開始しました。このサービスは「サイバーセキュリティ対策ロードマップ策定支援サービス」と名付けられ、企業のセキュリティ戦略を包括的に支援することを目指しています。

サービスの概要


この新サービスは、攻撃に対する防御対策の国際的なガイドラインに基づいて構築されています。企業が自社のセキュリティ対策がどこまで進んでいるかを評価し、事業への影響を考慮した上で有効な対策計画を策定する手助けをします。CTCは、今後3年間で20億円の売上を目指し、幅広い業種に展開する予定です。

現代のサイバーセキュリティ


ITシステムは多様なアプリケーションやサービスが利用される一方で、運用が複雑化してきています。このため、企業がサイバー攻撃に対処するためには、関連するセキュリティ対策の有効性を適切に評価し、現状の課題を明確に把握することが重要です。これには、専門知識とスキルを持つ人材が求められます。

サービスの実施ステップ


CTCの提供するこのサービスは、主に3つのステップから成り立っています。まず、1段階目ではアンケート形式のチェックリストとヒアリングを通じて、現状の把握を行います。

次に、2段階目では国際的なガイドラインとCTCのノウハウを駆使して、自社の対策状況を評価し、問題点を整理します。

最後の3段階目では、整理された課題の優先順位を設定し、対策案と直近の3年間のロードマップを作成してお客様に報告します。このプロセスを3カ月間で実施します。

これらのステップを経て、CTCはお客様に適切な製品やサービスの選定を含む最適なソリューションを提供し、対策の実装から運用まで幅広く支援します。

CTCの将来展望


CTCは、これまでにも米国国立標準技術研究所(NIST)が提唱するガイドラインに基づき、インシデント対策向けの「セキュリティアセスメントサービス」を提供してきました。今回の新サービスは、より実践的な対策の計画を特化して支援するものであり、企業が確実にサイバー攻撃に立ち向かうための支えとなります。

CTCは今後も、総合的な製品の取り扱いや専門知識を活用し、企業のセキュリティ向上を目指す支援を強化していく方針です。

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CTCの新たなサービスが企業のサイバーセキュリティを強化することで、安心してビジネスを展開できる環境の構築に寄与することが期待されています。


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会社情報

会社名
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
住所
東京都港区虎ノ門4-1-1神谷町トラストタワー
電話番号
03-6403-6000

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