「推せる職場」ランキングが発表!トヨタ自動車が1位に輝く
株式会社NEWONEが実施した最新の調査によれば、2024年の「推せる職場」に選ばれた企業は、トヨタ自動車が堂々の1位を獲得しました。続いてGoogle、リクルートが上位に名を連ねる中、若手から中堅層における職場選びの傾向も明らかになっています。
調査の背景
本調査は、エンゲージメント向上を推進するために設立されたNEWONEが実施し、618名の20代から40代の会社員が対象となりました。そして、昨年と比較して「推せる職場」の認知度が上昇していることが確認されました。特に、昨年度から3.7ポイント増加していることから、働く環境への関心が高まっているのが分かります。
調査の概要
- - 調査対象者: 20代~40代の会社員618名
- - 調査期間: 2024年9月
- - 実施企業: 株式会社マクロミル
- - 方法: オンライン調査
この結果、推せる職場として推奨された企業のランキングは以下となりました。
1. トヨタ自動車
2. Google
3. リクルート
4. 楽天グループ
各企業に対する評価の理由としては、特にトヨタ自動車が経営層のビジョンやものづくりの理念に誇りを感じさせ、多くのコメントが寄せられた点が挙げられます。これに対し、Googleはその自由な社風とクリエイティビティの尊重が若手社員に支持されています。
働きやすさと働きがいの関係
調査結果では、推せる職場とされる企業において働きやすさと働きがいの両方が求められています。具体的には、「働きやすく、働きがいがある」と評価した人は全体の22%に上り、今後の企業戦略において重要な要素となっています。
また、業績向上に対する意識調査では、推せる職場の企業が他社に比べて業績が上昇しているという実態も浮き彫りになりました。具体的には、業績向上を実感している割合は推せる職場が15.6%、優しすぎる職場が8.5%という結果が出ています。“推せる職場”の存在が企業業績にプラスの影響を与えることは、自社の成長戦略にとっても見逃せません。
各年代別の意見
特に20代の調査結果からは、Googleへの支持が高まる一方で、30代、40代と分かれる傾向があることも報告されています。各年代の期待や価値観が反映された結果であり、今後も各年代向けの施策を意識した職場環境の整備が求められるでしょう。
NEWONEの目指す「推せる職場」とは?
NEWONEでは、「推せる職場」を働きがいと働きやすさが両立した職場と位置付けており、エンゲージメントの向上を図るための戦略を提案しています。これにより、個々の社員が自発的に仕事に取り組む姿勢が、企業全体の成長につながることを目指しています。
今後も「推せる職場」のランキングは、人材の定着や企業の競争力に直結する重要な指標となるでしょう。調査の詳細データは
こちらからダウンロードできます。