オープンハウスグループが東京都スポーツ推進企業に認定
株式会社オープンハウスグループが、令和7年度の東京都スポーツ推進企業として初めて認定されました。この認定は、東京都が従業員のスポーツ活動の促進や、スポーツを通じた社会貢献に関与する企業や団体を対象としています。オープンハウスグループは、アスリート社員の雇用や地域の子どもたちに向けたスポーツ教室など、多岐にわたる取り組みが評価された結果、今回の栄誉を授与されました。
スポーツ推進企業としての役割
東京都スポーツ推進企業の認定は、企業におけるスポーツ活動の推進を目的とし、その活動を通じて社会的な関心や気運を高めることを狙っています。オープンハウスグループが行うスポーツ支援に関する主な取り組みは、以下の通りです。
アスリート社員の雇用
このグループでは、義足のパラアスリートである小須田潤太選手を社員として雇用しています。彼は2016年に同社に入社し、戸建て関連の業務に従事しながらも、パラアスリートとしても活躍。2025年には、パラスノーボードの世界選手権で日本人選手初の優勝を達成し、2026年の冬季パラリンピックで金メダルを狙っています。
地域の子どもたちへのスポーツ教室
「挑戦する人や組織を応援する」という企業姿勢のもと、オープンハウスグループでは「O-EN HOUSE PROJECT」として様々なスポーツ教室を開催しています。その一環として、小学生を対象にした「O-EN KIDSチャレンジ」を実施。野球や陸上、車いすバスケのイベントを通じて、障がいのある子どもたちにもスポーツの楽しさを体験させています。
主なイベント内容
以下のようなイベントが開催されています:
- - 野球アカデミー:ヤクルト・スワローズのコーチによる指導
- - 陸上アカデミー:競技用車いすの体験やパラアスリートの講演
- - 車いすバスケアカデミー:プロ選手とのコラボイベント
スポーツ分野での社会貢献
スポーツを通じた社会貢献活動も実施しています。2025年に開催される「第25回夏季デフリンピック競技大会」に協賛し、聴覚に障がいのある人々への配慮を踏まえたリーフレットを全国の営業所に設置。さらに、「O-EN KIDS チャレンジ」の野球観戦イベント等を通じて社会共創活動を行っています。
2025年の活動の一例
「応燕ハウスナイター」では、視覚支援機器を活用して子どもたちが野球観戦を楽しむ機会を設けるなど、地域社会への理解と支援を図っています。
未来に向けた貢献
オープンハウスグループは、スポーツを通じた社会貢献活動を今後も積極的に続けていく意向です。アスリート社員の支援や地域貢献を通じて、企業の社会的責任を果たし、未来の社会に貢献していく姿勢を見せています。
企業概要
- - 商号: 株式会社オープンハウスグループ
- - 本社所在地: 東京都千代田区丸の内 2-7-2 JPタワー
- - 創業: 1997年9月
- - 代表者: 福岡良介
- - 資本金: 202億3,549万円
- - 従業員数: 6,620名(2025年9月末時点)
- - Webサイト: オープンハウスグループ公式サイト
株式会社オープンハウスグループの取組みは、単なるビジネス活動に留まらず、地域と共生し、社会の健全な発展を目指している点が評価されています。今後の活動にも期待が高まります。