小学生プログラミング大会で輝いた若き才能
2025年3月2日に開催された「全国選抜小学生プログラミング大会」で、「アイティフォー賞」を受賞した山口県防府市立佐波小学校の小野正輝さんが、当社で自身の受賞作品「植物の呼吸」を披露しました。この大会は、未来の可能性を秘める小学生たちにプログラミングを通じて創造性や問題解決能力を育む場として設けられています。当社も2023年度からこの意義に賛同し、ゴールドスポンサーとしての役割を果たしています。
受賞作品「植物の呼吸」とは
小野正輝さんの受賞作品である「植物の呼吸」は、地球温暖化という現代の重要なテーマを扱った対戦型アプリです。このアプリは、人間と植物がそれぞれ二酸化炭素と酸素を出し合い、戦うというユニークな設定が特徴で、ユーザーはタブレットに息を吹きかけてボールを打ち合う仕組みになっています。これにより、ゲームを通じて環境問題について楽しく学ぶことができるという評価を受け、多くの注目を集めました。
発表会の様子
本日行われた発表会には、約100名の当社社員が集まり、小野さんが自身の作品について熱意を込めてプレゼンテーションを行いました。彼のプロジェクトに込めた思いや制作過程の説明に、多くの社員が感動を覚え、作品のデモンストレーションでは熱い対戦が繰り広げられました。
さらに、小野さんは独学で習得したピアノ演奏も披露し、クラシック曲を3曲演奏しました。堂々たる演奏に会場は感動に包まれ、彼への拍手が鳴り響きました。
自主制作のアプリ
小野さんが開発したアプリ「植物の呼吸」は、現在各種アプリ配信サービスからダウンロード可能です。また、ピアノ演奏の様子などはYouTubeチャンネル「MasaMisaTV」にアップされています。
アイティフォーの社会貢献
アイティフォーは今後も地域の子どもたちの学びや創造力を支援し、プログラミング教育の普及とIT人材の育成を進めてまいります。持続可能な社会の実現に向け、貢献していく所存です。
【関連情報】
2024年度全国選抜小学生プログラミング大会
【株式会社アイティフォーの会社概要】
アイティフォーは1972年の創業以来、地域のお客様を対象としたITソリューションの提供を行ってきました。1983年には日本初の「延滞債権管理システム」を開発し、以来自治体や小売業向けなど、様々な分野で地域のデジタル変革に寄与しています。お客様やその先にいる地域のニーズに応えながら、これからも新たな価値を創出していきます。