OriHimeの新時代
2016-07-07 15:00:01
新たな可能性を秘めた分身ロボットOriHime新バージョン登場
持っている存在感を感じる分身ロボットOriHimeの新モデル
2023年7月7日、株式会社オリィ研究所は、その革新的な分身ロボット「OriHime」の新バージョンを発表しました。この新しいモデルは、従来の初期バージョンよりも一層進化した性能を誇り、特にリアルタイムでのコミュニケーションを重視した設計が施されています。新バージョンのOriHimeは、企業のテレワーク、学校での遠隔授業、さらには、難病患者のコミュニケーション補助において新たな可能性を提供します。
OriHimeの進化と新機能
新しくリリースされたOriHimeは、初期モデルからの大きな改善点として、モーター音の低減、カメラの画質向上を挙げることができます。また、同社の新しい管理機能「OriHime Bizソフトウェア」や、障害を持つ方々に向けた操作方法を模索する「OriHime eyeソフトウェア」にも対応。これにより、ユーザーがより直感的に操作できる環境が整いました。
OriHime eyeソフトウェアの特長
OriHime eyeソフトウェアは、難病患者が意思を伝えるために使用することを目的にしたデジタル透明文字盤を搭載しており、これによって症状が進行した利用者でも快適に操作できるように設計されています。体験会を経て、ALSなどの病気を持つ患者からも高い評価を得ており、その操作性が大きな魅力となっています。
より広がる活用シーン
株式会社オリィ研究所は、OriHimeの活用範囲をさらに広げるため、テレワーク、ブライダル、見守り、遠隔授業、難病支援などの領域に力を入れています。新たに、各市場に特化したパートナー企業や医療介護施設の募集も行っており、今後の事業拡大に向けて意欲的に取り組んでいます。
テレワークシーンでの活躍
コロナ禍以降、テレワークのニーズが益々高まる中、OriHimeは企業のオフィスにおいても重要な役割を果たしています。リモートで働く従業員がオフィスに存在しているかのような体験を提供でき、コミュニケーションの円滑化を図ります。また、特に従業員に難病を抱える方がいる企業にとっては、重要なコミュニケーションツールとなるでしょう。
教育の現場でも活躍
学校における遠隔授業でもOriHimeは大変有効です。教室にいるかのように授業を受けることができ、教師とのインタラクションもスムーズに実現します。また、特別支援学校やオンライン学習の機会が重要視される現代において、難病患者の学生たちにとっても重要な存在となっています。
まとめ
株式会社オリィ研究所のOriHimeは、遠隔操作技術を駆使して多くの人々のコミュニケーションを助けるために作られました。新バージョンの登場により、ますますその可能性が広がり、様々な分野での活躍が期待されています。今後も新たな挑戦を続けるOriHimeに、乞うご期待です。
会社情報
- 会社名
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株式会社オリィ研究所
- 住所
- 東京都中央区日本橋本町3-8-3日本橋ライフサイエンスビルディング3
- 電話番号
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