「心温まる住まい」うさぎホームの誕生
近日、静岡県伊東市に新たにオープンする『うさぎホーム』は、がん患者が自身の経験を活かし、心温まる介護の実現を目指す住宅型有料老人ホームです。このアイデアは、先日20代でがんを患った看護師、横山千晶さんが始まりました。彼女は闘病生活を経て、患者の痛みや苦しみに寄り添う重要性を実感し、同じような境遇の方々が安心して過ごせる空間を提供したいと決意しました。
がん患者が創った新しいケア
『うさぎホーム』は、がんや慢性的な病気を抱えた高齢者が最後まで安心して生活できることを目的としています。看護師が24時間常駐し、入居者に必要な医療的なサポートを提供。自立している方も受け入れるため、身体的な状況に応じて安心して運営されます。これは、単に老後の過ごし方を選ぶだけではなく、人間らしさを保ちながら生きる選択肢を提供します。
地域の実情に応じた特長
高齢化が進む日本において、特に伊東市では高齢者の数が増加しており、医療・介護施設の需要は高まっています。しかし、地域には十分な医療機関や福祉施設が不足しており、多くの高齢者が自宅での療養が困難です。『うさぎホーム』は、このような背景を踏まえ、地域に密着した介護サービスを展開することで、ふるさとで最期まで暮らせる環境を提供します。
患者の心に寄り添うケア
入居者の方々が抱える悩みや不安に寄り添うことが、横山さんの強い想いです。例えば、入居前に「家族に迷惑をかけたくない」「病院に入院すると会えなくなるのでは」といった不安や、「最期まで自分らしくいたい」という願いが多く存在します。『うさぎホーム』ではこれらの想いを汲み取り、個々に合わせた生活支援が行われます。
愛するペットと共に
さらに、この施設ではペットとの共生も可能です。入居者が愛するペットを連れて暮らすことができ、特別な時間を共に過ごせる場所を提供します。動物とともに過ごすことで生まれる癒しは、高齢者にとってかけがえのない存在です。
期待される地域貢献
『うさぎホーム』は単なる老人ホームではなく、地域の医療福祉に貢献する存在として期待されています。高齢者の健康や生活の質を向上させ、地域全体の幸せと安心を支えるための取り組みを続けていくでしょう。2024年6月のオープンに向けて、準備も進んでいます。興味のある方はぜひお問い合わせください。地域の力と温もりを感じるこの新しい場所で、たくさんの方々が笑顔に出会えることを願っています。
【うさぎホーム所在地】
〒414-0036静岡県伊東市宮川町2丁目3番8号
伊豆急行南伊東駅徒歩5分
【お問い合わせ】
〒414-0038静岡県伊東市広野1丁目3番26号広野MCビル3階
株式会社うさぎ薬局うさぎホーム
施設長横山 千晶
TEL:080-7614-5516
E-MAIL:
[email protected]
企業ホームページ:
http://usagiphamacy.com
『うさぎホーム』で、あなたの大切な人が安心して生活できる場所を提供します。