ストライプベトナムとハノイ工業美術大学の連携協定
株式会社ストライプホールディングスのグループ会社であるストライプベトナムが、2026年6月16日にハノイ工業美術大学(UAD)と産学連携協定を締結しました。この協定は、ファッション分野における教育と企業の実務を結び付けることで、次世代デザイナーを育成することを目的としています。
プロジェクトの意図と背景
ストライプベトナムは、ベトナムを代表するファッションブランド「NEM」を展開し、デザイン教育の実践的な機会を提供することで、同国のファッション業界における人材の質を高めることを目指しています。この協定は、若手ファッションデザイナーの発掘や育成を図り、実践的な学習機会を提供する共同プロジェクトの始まりです。
NEM FASHION CHALLENGE 2026
本協定に基づく取り組みの一環として、ハノイ工業美術大学の学生を対象に「NEM FASHION CHALLENGE 2026」が開催されます。このコンテストでは、学生が市場ニーズを考慮したデザイン提案を行い、商品化までのプロセスを体験することができます。最終審査で選ばれた最優秀賞と優秀賞は、実際にNEMブランドとして商品化され、全国の店舗で販売が予定されています。
コンテストの詳細
1. 募集テーマと応募資格
コンテストのテーマは「美しさ」「機能性」「市場性」を兼ね備えた、おしゃれで実用的なデザイン。「NEM FASHION CHALLENGE 2026 - FOR THE NEXT STAGE」というタイトルのもと、ハノイ工業美術大学の服飾デザインに関わる学生が対象です。学生はデザイン画を制作し、審査会に提出する必要があります。
2. スケジュール
応募受付は2026年7月10日まで。
- - 一次審査:2026年7月15日
- - サンプル制作・技術指導:2026年7月15日~8月15日
- - 最終審査会:2026年8月25日
- - 商品発売:2026年12月~2027年3月
3. 審査基準
審査は「デザイン性」「実用性」「市場適合性」の三つの観点から行われ、NEMブランドが目指すスタイルに合致したデザインが求められます。
教育と企業の連携の意義
ストライプベトナムの武智充社長は、学生の柔軟な発想と創造力は企業にとっても大きな学びであり、次世代のクリエイターやデザイナーの成長に寄与することを強調しました。さらに、ハノイ工業美術大学のPham Hung Cuong学長は企業の実務環境に触れることで、学生に貴重な経験を提供する意義を語っています。
まとめ
ストライプベトナムとハノイ工業美術大学の連携協定は、単なる教育と実務の接続にとどまらず、次世代のファッション業界を支える第一歩です。若い才能が生まれる場としての期待が高まる中、今後の取り組みが注目されます。これによりベトナムのファッション産業が一層発展し、持続可能な価値を創出できることを期待しています。