福岡の地場企業との協働で進化する「always」のサブスクリプションプラットフォーム

福岡の地場企業との新たな取り組み

イジゲン株式会社は、福岡の地元企業であるiBankマーケティング株式会社、西日本シティ銀行、福岡銀行との協働に乗り出しました。この取り組みは、イジゲンが運営するサブスクリプションプラットフォーム「always」の強みを活かし、地域内のビジネスの推進を図る「福岡サブスクリプションシティ構想」の一環です。

サブスクリプションの進化

現在、私たちの消費行動は変化してきています。物を所有するのではなく、サービスや体験を利用する、いわゆるサブスクリプションモデルが拡大を見せています。この市場規模は国内で130兆円を超え、さらなる成長が予測されています。「always」は、この動きを支えるツールとして重要な役割を果たします。

福岡県は、「福岡サブスクリプションシティ構想」を進めており、特に「always」を通じて、生活に欠かせない様々なサービスが月額料金さえ支払えば無制限に利用できる新しい社会の実現を目指しています。これにより、地域の企業が新たな価値を提供し、経営の安定化を図ることが期待されています。

実証実験「always COFFEE」

具体的な取り組みの一環として、コーヒー飲み放題の定額サービス「always COFFEE」が始まります。この実証実験は、福岡の提携店舗で行われ、月額500円で特定の店舗でコーヒーを楽しむことができます。これにより、消費者は何度でも訪れたくなる魅力的なサービスを手に入れられるのです。

また、飲食店はこのサービスを通じて顧客の来店頻度を上げ、売上の拡大が見込まれます。すでに協力する店舗は福岡地所株式会社が運営する「キャナルシティ博多」にも及びます。

「always」の価値

「always」は、さまざまな店舗のサブスクリプションサービスを一手に扱えるアプリです。店舗側は初期投資なしでサービスを展開でき、消費者はアプリを通じて簡単に様々なサービスを見つけ、利用することができます。「always」のビジョンは、サブスクリプション決済のスタンダードとなり、より多くの人にこの新たなライフスタイルが浸透することです。

会社概要として、イジゲン株式会社は大分県大分市に本社を構え、2013年に設立されました。資本金は1億7450万円であり、代表は鶴岡英明氏です。詳細は公式ウェブサイトで確認ができます。