株式会社オービックビジネスコンサルタント、通称OBCは、在庫管理の効率化を実現する新たなサービス『入出荷管理オプション for 蔵奉行V ERPクラウド』を2023年11月10日にリリースすることを発表しました。この新しいオプションは、OBCが提供する基幹業務システム『蔵奉行V ERPクラウド』及び『商蔵奉行V ERPクラウド』の一部として導入可能です。
デジタル化が進むビジネス環境
近年、企業の営業活動はデジタル化が進み、今までのアナログな管理体制では業務運営が困難になりつつあります。特に、この数年で電子商取引の市場は急成長を遂げ、物流の規模や在庫の変化が加速しています。このような背景から、企業はリアルタイムで正確に情報を管理できる環境を求めるようになり、その要望に応える新たな管理システムの開発が急務とされています。
OBCは、SaaS型のパッケージシステムを提供し、企業がデジタル化の進展に適応できるよう支援していますが、これまでのシステムでは複雑な業務のニーズに応えることが難しいとされてきました。それに応じて、OBCは新たなオプションサービスの開発を進め、企業が必要な機能を追加・拡張できる仕組みを実現しました。
『入出荷管理オプション』の特長
『入出荷管理オプション for 蔵奉行V ERPクラウド』は、特に小売や卸業において重要な在庫管理を簡便化し、業務の効率化とリアルタイム性を向上させるための機能が盛り込まれています。
1.
リアルタイム在庫参照による自動引当
受注が行われる際には、在庫の状況がリアルタイムで参照されます。これにより、企業は自社の優先順位に基づいた自動引当が可能になり、在庫不足や商品確保の漏れがなくなります。
2.
スムーズな出荷・納入管理
業務フローを効率化するため、ピッキングリストやロケーションリストが出力され、倉庫業務における出荷や納入のスムーズな進行が実現されます。
3.
在庫状況の可視化
欠品リストや過剰在庫リストを使って、リアルタイムで在庫の状況を把握できます。また、トレーサビリティレポートを利用すれば、在庫流通の詳細を時系列で確認することが可能です。
ビジネスにおける価値
新しい『入出荷管理オプション for 蔵奉行V ERPクラウド』は、企業にとって在庫管理上の大きな変革をもたらすでしょう。在庫管理が効率化されることで、ビジネスのスピードが加速し、競争力が高まることが期待されます。OBCは、この新しいオプションを通じて、より多くの企業がデジタル化に成功し、持続可能な成長を遂げる手助けをする考えです。
このサービスがどのように企業の在庫管理を変えるか、ぜひ注目してみてください。
詳しい情報は、
こちらのリンクからご確認いただけます。また、サービスの紹介資料は
こちらからダウンロード可能です。