アプリで学び可視化
2025-06-24 14:27:58

追手門学院大学が新アプリ機能「マイカルテ」を導入し学びを可視化

追手門学院大学、新たな「マイカルテ」機能をOIDAIアプリに追加



追手門学院大学(大阪府茨木市、学長:真銅正宏)は、公式アプリ「OIDAIアプリ」の最新版であるバージョン5.0をリリースし、学生が自分の学びを振り返る新機能「マイカルテ」を搭載しました。この機能は、大学に蓄積された学修状況や成績をモバイル端末で可視化し、学生自らが次の行動に繋がるよう支援することを目的としています。

学びの振り返り機能「マイカルテ」



「マイカルテ」は、学生が過去の学修内容や成績を簡単に確認できるように設計されています。これにより自己の学びをより理解し、自己成長や学びの向上に活かせることが期待されています。初期段階では、これまでポートフォリオとして提供された情報を元に、単位修得状況、GPA、成績推移、科目別の成績、さらにはPROGテストの結果、さらに日常の授業の出席情報が表示されます。また、修得した知識やスキルを証明する「オープンバッジ」というデジタル証明書も提供され、いつでも確認可能です。

今後はさらなる機能の拡充が見込まれています。具体的には、自分の学びに対する評価やフィードバックを受けられる仕組みの導入も視野に入れているとのことです。これにより、学生は継続的に自らの成長を実感しやすくなるでしょう。

教職員向けのダッシュボード「OTEMON INSIGHT」



さらに、追手門学院大学では2024年3月に教職員向けの新しいダッシュボード「OTEMON INSIGHT」を整備する計画も進行中です。これは、統合データベースの情報をダッシュボード形式で視覚化し、授業の開講状況やGPA、在籍者・退学者数、志願者数の年次推移を把握するのに役立ちます。財務や人事データ、アプリの利用状況も可視化され、教育の質向上や業務の改善に役立てられることが期待されています。

データドリブンな教育環境の構築



追手門学院大学は、「2025学院DXプロジェクト」を基盤として、データドリブンな教育環境の構築を進めています。学生と教職員がそれぞれの立場でデータを活用することで、学修支援や教育内容の改善がより一層進むと考えられています。これによって、学生は自己理解を深め、行動を変化させていくことが可能となります。大学は常に進化し続けており、学ぶこと自体が新たな体験価値を提供する場となることを目指しています。

まとめ



OIDAIアプリに搭載された「マイカルテ」機能は、追手門学院大学にとって画期的な試みであり、今後の展開が非常に楽しみです。デジタル技術を活用した教育の進化により、学生一人ひとりがその成長を実感できる環境が整いつつあります。追手門学院大学の教育がどのように変わっていくのか、注目が集まります。


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会社情報

会社名
学校法人追手門学院
住所
大阪府茨木市太田東芝町1-1登記上本店:大阪市中央区大手前1丁目3-20
電話番号
072-665-9166

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