MWC2018:日本勢躍進
2018-02-23 16:00:15

日本の7スタートアップ企業、MWC2018で世界進出へ!~Japan Rising Startups~

日本のスタートアップ7社がMWC2018で世界進出に挑む!



2018年2月、世界最大級のモバイル見本市「Mobile World Congress(MWC)」がスペイン・バルセロナで開催されました。その中で注目を集めたのが、日本のスタートアップ7社による共同出展「Japan Rising Startups」です。

7社による結束

このプロジェクトは、株式会社アクアビットスパイラルズの呼びかけで実現しました。参加企業は、多様な分野をカバーする革新的な企業ばかり。IoTデバイス、スマートフォン向けOS、不正ログイン対策ソリューション、アプリ分析ツールなど、各社の技術力と創造性が結集しました。

世界への挑戦

MWCの併設イベントである4YFN(4 Years From Now)は、将来性のあるスタートアップが集まる場です。日本のスタートアップたちは、このグローバルな舞台で、自社製品・サービスのPR、そして世界への進出を目指しました。

イベントでの取り組み

3日間にわたるイベントでは、各社が自社の技術やサービスを積極的にアピールしました。ブースでの展示に加え、バルセロナ市内のスタートアップ支援環境視察や、現地企業・投資家との交流を通して、欧州市場への進出に向けたネットワーク構築にも力を入れたようです。

今後の展望

この共同出展は、日本のスタートアップ企業の潜在能力を示すものとなりました。プロジェクト発起人の萩原氏は、日本のスタートアップの国際的な認知度向上に繋がることを期待しており、今後もグローバル市場での活躍が期待されます。

参加企業一覧

株式会社アクアビットスパイラルズ: モノとサービスをつなぐスマートプレートを提供。
株式会社アメグミ: スマートフォン向けOS「SUNBLAZE OS」を開発。
株式会社キャピー: 法人向け不正ログイン対策ソリューションを提供。
株式会社ネイン: ながらスマホ問題を解決するヒアラブルデバイス/ソフトウェアを開発。
フラー株式会社: アプリ市場分析ツール「App Ape」を提供。
FutuRocket株式会社: アナログ電話をスマートIoTリモコンに変える「hackfon」を開発。
* MAMORIO株式会社: 世界最小クラスの紛失防止IoTデバイスを提供。

今後の展開

7社は、2018年4月に東京都内で、MWC2018出展報告会を開催予定とのこと。今後の更なる活躍に期待したいところです。この取り組みは、日本のスタートアップシーンを活性化させ、世界に羽ばたく企業を輩出するための重要な一歩となるでしょう。

MWC2018への参加を通して、日本のスタートアップは世界への存在感を示し、今後の発展への大きな一歩を踏み出しました。このイベントが、日本のスタートアップエコシステムの活性化に繋がることを期待します。

会社情報

会社名
株式会社アクアビットスパイラルズ
住所
東京都港区高輪2-16-5東武高輪第二ビル2階
電話番号

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