音楽プロデューサー・浅倉大介が手掛けたディズニープリンセスピアノ絵本
音楽界の重鎮、浅倉大介さんが全面監修を手掛けた『ディズニープリンセスピアノけんばんが光っておしえてくれる!』が、2024年12月12日に講談社から発売されることが決定しました。この絵本は、ディズニープリンセスたちの映画音楽を中心に選曲されたピアノモジュールと楽譜がついており、子供たちが自分の手で美しいメロディを奏でる喜びを体験できる仕組みが整っています。
音楽と絵本の融合
ディズニーパークや映画の魅力を愛する浅倉さんは、子供たちが映画の世界に触れる機会を増やしたいという思いから、このピアノ絵本を制作しました。絵本には、音楽の楽しさを身近に感じる工夫がたくさん詰まっています。
1. オリジナルアレンジ楽譜
この絵本に付属するピアノモジュールは、浅倉さんが特別にアレンジした楽譜が設けられています。子供たちが楽しく弾けるよう配慮されており、楽譜には鍵盤の色分けマークが施されています。この工夫により、楽譜を読むことが難しいお子さまでも安心して楽しむことができます。
2. 光る鍵盤と選べるモード
本製品には「れんしゅうモード」と「えんそうモード」の二つの演奏モードがあり、鍵盤が光って次の音を教えてくれるため、演奏のペースを自分で調整できます。「れんしゅうモード」では、自分のペースで楽しみながら学ぶことができ、「えんそうモード」ではリズムに乗ってスムーズに曲を演奏することができます。
3. テンポの変更機能
セットされた曲は、演奏に適したスピードを選ぶことが可能です。遅い、普通、速いの3段階から子供たちが自分に合ったテンポを選んで、自在に演奏を楽しむことができます。
4. 特別な音色「ファンタジーベル」
今回のために浅倉さんが開発したオリジナル音色「ファンタジーベル」も特徴の一つ。キラキラとした音色は、まさにディズニープリンセスの世界観を体現したもので、楽曲に華やかさを加えます。
15曲の収録楽曲
絵本には、ディズニーの名曲や童謡、クラシックの名曲が収められており、『塔の上のラプンツェル』や『リトル・マーメイド』など、子供たちに馴染みのある曲が15作品選ばれています。このため、初めてピアノに触れるお子様への贈り物としても最適です。
ディズニー楽曲(7曲)
1. 輝く未来(塔の上のラプンツェル)
2. ホール・ニュー・ワールド(アラジン)
3. いつか王子様が(白雪姫)
4. 美女と野獣(美女と野獣)
5. パート・オブ・ユア・ワールド(リトル・マーメイド)
6. ハイ・ホー(白雪姫)
7. ミッキーマウス・マーチ
童謡・クラシック(8曲)
1. きらきらぼし
2. ドレミのうた
3. ハッピーバースデー・トゥー・ユー
4. エーデルワイス
5. ウィー・ウィッシュ・ユア・メリークリスマス
6. のばら
7. はる「四季」より
8. はくちょうのみずうみ
絵本の内容と楽しみ方
絵本自体には、ピアノの弾き方やその楽しみ方が詳しく解説されています。また、楽譜にはディズニープリンセスの美しいイラストも盛り込まれており、視覚でも楽しめる工夫が施されています。さらに、「ディズニー魔法の音楽の魅力」として、浅倉大介さんによる楽曲の解説も掲載されており、音楽を通じてより深くディズニーの世界を体験できる貴重なページです。
浅倉大介によるコメント
「ディズニーの音楽は、自分で奏でることで新たな魅力に気づくことができます。この絵本は『誰でも弾けるようになる』ことを目指しています。特に光る鍵盤の『れんしゅうモード』は初心者に最適で、ゲーム感覚で楽しめるので、楽しく上達できるでしょう。実際に楽器に触れることで、ディズニーの名曲の素晴らしさを体感してもらえれば嬉しいです。」
書誌情報
『ディズニープリンセスピアノけんばんが光っておしえてくれる!』は、3歳以上対象で、価格は3960円(税込)です。絵本サイズは縦170mm、横250mm、ピアノモジュールのサイズは縦180mm、横260mm、厚さ25mmとなっています。ページ数は35ページで、電池は別売りの単4電池2本を使用する仕様です。ディズニープリンセスの音楽の楽しさをぜひ体験してください。