GEヘルスケア・ジャパンが「One World, Many Voices」イベントを実施
GEヘルスケア・ジャパン株式会社は、2023年10月23日に品川オフィスで、ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン(DE&I)推進の一環として「One World, Many Voices」イベントを開催しました。このイベントは、多様性を尊重し、誰もが自分らしく活躍できる職場環境を築くため、アイデアの共有を目的としています。多くの社内外の方が参加し、多様な視点からの学びを得る貴重な機会となりました。
DE&Iへの取り組み
GEヘルスケアでは、全ての社員が受容される環境を提供し、最高の仕事ができる包括的な文化を育むことに注力しています。2022年からは、「多様性と包括性」に加え、「公平性」を取り入れることで、社員一人ひとりの独自のアイデンティティや経験を理解し、適切なサポートを行うことに重点を置いています。この方針に基づき、社員の多様な視点がもたらす創造性を活かし、公平でオープンな職場環境の構築を目指しています。
イベントの内容
「One World, Many Voices」イベントは、2つのセッションで構成されていました。まずは、「リーダーズ対談セッション」。このセッションでは、心理的安全性というテーマで、ハーバード大学のエイミー・エドモンドソン教授とGEヘルスケアのCEOピーター・アルドゥイニが対談を行いました。社員が安心して意見を述べられる環境の構築が如何に重要であるか、議論が交わされました。エドモンドソン氏の専門的な知見は、参加者にとって深い示唆を与え、より良い職場文化の形成へと導くインスピレーションを提供しました。
次に、「手話言語国際デー特別セッション」では、デフリンピック金メダリストの山田真樹選手をゲストに招き、手話を用いた対談形式でのセッションが行われました。参加者は、コミュニケーション障害を乗り越えながら、インクルージョンの重要性について学ぶ貴重な経験を享受しました。
GEヘルスケア・ジャパンのビジョン
GEヘルスケア・ジャパンの執行役員、大成学志氏は、DE&Iを成長と革新のアプローチとして捉えており、社員が活気を持って業務に取り組める環境作りに力を入れています。「多様な視点を持つ方々との交流を通じて、健康で活気のある社会を実現するためのインスピレーションを得る機会を創出したい」と語っています。
会社について
GEヘルスケア・ジャパンは1982年に設立され、医療技術提供の中核となる会社です。医療における課題解決と顧客ニーズの応答を目指し、研究開発や製造、サービス部門を国内で展開しています。約1,700名の社員が在籍し、60カ所の事業拠点を持つこの企業は、日本の医療の質を向上させるために日々努力しています。
また、GEヘルスケアは125年以上の歴史を持つ企業で、患者の健康と幸福を目指し、様々な医療サービスを提供しています。今後も、地域の医療課題に対処し、より良い社会の実現に寄与し続けるでしょう。
詳しい情報は、公式ウェブサイト
GEヘルスケアをご覧ください。