KITSUCAの新たな挑戦「Outline bags」
東京を拠点とするデザインスタジオKITSUCAが、オリジナルブランドとして新たにミニマルなデザインのレザーハンドバッグ「Outline bags」を発表しました。このシリーズは、シンプルな外形ながらも細部にこだわり、多様なフォルムを持つ特徴的なバッグです。
デザインコンセプト
「Outline bags」は本体と持ち手が一体化したミニマルな形状が魅力で、マチのないフラットなスタイルが印象的です。しかし、ただの平面ではありません。コーナー部分に施されたダーツの切れ込みにより、ほどよい膨らみが加わり、機能性を持たせています。このデザインにより、見た目だけでなく扱いやすさも考慮されています。
さらに、バッグには正円のポーチが付属しており、これもまた製造過程で生じる端材から作られています。環境に配慮したサステナブルなアプローチが感じられ、エコロジーとデザインが見事に融合しています。
商品詳細
「Outline bags」は、以下の3タイプで提供されます:
- - Perfect circle(正円): ¥41,800
- サイズ: W380xH410xD50mm
- ポーチ: φ164mm
- - Semicircle(半円): ¥40,700
- サイズ: W255xH410xD50mm
- ポーチ: W204xH102mm
- サイズ: W373xH410xD50mm
- ポーチ: W140xH108mm
いずれのバッグにおいても、カラーはブラックとブラウンの2色展開で、シンプルでありながらも上品な印象を与えます。また、ポーチ単体でも購入可能で、各種7,480円で販売されています。
デザインイベントへの出展
KITSUCAは、デザインとアートの祭典「DESIGNART TOKYO 2021」において、「Outline bags」を展示します。期間は2021年10月22日から10月31日まで、展示場所は東急プラザ渋谷の2Fです。
このイベントでの出展は、多くのデザイン愛好者に新しいスタイルを提案し、KITSUCAのデザイン理念を広める絶好の機会となるでしょう。詳細は、公式サイト(
KITSUCA)で確認できます。
KITSUCAの背景
「KITSUCA」は、2015年にデザイナー梅川隆嗣により設立されたデザインスタジオであり、空間デザイン、プロダクトデザイン、グラフィックデザインなど、様々な領域でその活動を展開しています。2021年にスタートしたオリジナルブランドは、「Less is more humor」というコンセプトのもと、ミニマリズムを追求しつつ、機能性と遊び心を大切にしたプロダクトを開発しています。
ミニマルでありながらも新しい発見がある「Outline bags」は、これからの時代のデザインの一端を担うことでしょう。シンプルさと実用性を兼ね備えたこのバッグは、どなたにもぴったりなアイテムです。デザインの素晴らしさと製品のクオリティをぜひ体感してみてください。