著作権セミナーの開催が決定
一般社団法人日本映像・音楽ライブラリー協会が、2020年に向けた著作権セミナーを開催します。このセミナーでは、著作権の基本から、クリエイティブな制作現場で直面する権利問題までを幅広くカバーします。
最近のトピックス
2020東京オリンピックのエンブレム問題が話題になりましたが、これは著作権の重要性を再認識させる出来事でした。オリンピックの公式エンブレムが取り下げられたのは、「他作品に似ている」との指摘を受けたためです。組織委員会は法的問題がないと主張しましたが、クリエイターとしての感性やルールを考えると、決して軽視できる問題ではありません。
この件を通じて、社会的名声が一夜にして失われる危険性を見せつけられました。クリエイターは創作活動を行う際、他人の権利を侵害していないか、常に注意が必要です。
セミナーの内容
本セミナーは全6回で構成されており、各回において異なるテーマが扱われます。特に、権利の性質や擬似権利の問題について深く掘り下げます。著作権の理解が進むことで、文化の発展を妨げないよう、正しい知識を身に付けていただけることを目指しています。
具体的には、TBSテレビの経験豊富な日向央氏を講師に迎え、実際の事例を通じて「権利」と「権利でないもの」を見極める方法を学びます。
シーズンの詳細
それぞれのシーズンは、以下の日程で行われます。
- - シーズン1:著作権法及びコンテンツ関連法を理解する
- 前編:2015年11月11日(水) 13:30~17:00
- 後編:2015年11月12日(木) 13:30~17:00
- - シーズン2:音楽にまつわる著作権、著作隣接権を理解する
- 前編:2015年12月9日(水) 13:30~17:00
- 後編:2015年12月10日(木) 13:30~17:00
- - シーズン3:著作物の著作権と肖像権を理解し、問題点を解明する
- 前編:2016年1月20日(水) 13:30~17:00
- 後編:2016年1月21日(木) 13:30~17:00
受講料と申込方法
各シーズンの受講料は30,000円(税抜)で、一括申込みの場合は70,000円(税抜)とお得になります。定員は各シーズン35名様となっており、早めの申し込みが推奨されます。
詳しい情報や申し込みはこちらからどうぞ:
セミナー詳細・申込
著作権の理解は、今後の創作活動において欠かせない要素です。このセミナーを通じて、知識を深める貴重な機会をお見逃しなく!