アップサイクルで新たな価値を生み出す！青ゆず使用の新ビール登場

サステナブルなビールの誕生

近年、フードロスや環境問題が深刻化する中、食品業界もサステナブルな取り組みが求められています。そんな中、オイシックス・ラ・大地株式会社の展開する「Upcycle by Oisix」が生み出した新商品、「Oisix Beer UPCYCLE AOYUZU-IPA」が注目を集めています。このビールは、ミツカンと提携した高知県産の青ゆずを使用しており、その特徴的な香りと味わいが楽しめる一品です。

フードロスを減らす新たな試み

「Upcycle by Oisix」は、使われずに捨てられる食材に新たな価値を加えた商品を提供するブランドです。今回の「Oisix Beer UPCYCLE AOYUZU-IPA」は、ミツカンと共同で開発され、規格外となった青ゆずを活用したクラフトビールとして、2025年4月17日から市販される予定です。この取り組みは、フードロスの削減を目指すものであり、今後も多様な商品が期待されます。

青ゆずの魅力

青ゆずは、その香りと風味に特異性を持ち、一般的には料理や菓子に使用されますが、外観やサイズが基準に満たないために流通できないものが多く、毎年500kgから1トンの規格外ゆずが発生しています。この状況を打破し、丹精込めて作られたゆずを無駄にせず活用するため、青ゆずの使用が決定されました。

ビールの特徴

「Oisix Beer UPCYCLE AOYUZU-IPA」は、フルーティーな香りとすっきりとした後味が特徴のIPAスタイルのビールです。アメリカンホップのプーチを効かせ、3種類のモルトをブレンドして作られています。飲む際にはワイングラスやチューリップ型のグラスを使用すると、香りがより一層引き立って楽しめるとされています。青ゆずの爽やな風味と飲みごたえのあるビールが融合したこの商品を、ぜひ体験してください。