高級グルメEC『TASTE LOCAL』が新たな物流拠点を開設
「地域のごちそうを、食卓で。」を合言葉に、全国の高級グルメを自宅に届ける『TASTE LOCAL』。2020年にサービスが開始されて以来、北海道から沖縄までの地域の名物や高級料理が豊富に取り揃えられ、多くの人々に親しまれています。このたび、関東圏に新たな物流拠点を設けることが発表されました。
新たな物流拠点の設置背景
『TASTE LOCAL』が目指すのは、地域の特色を生かした食の体験を提供することです。しかし、これまでの配送システムは一度の購入あたりの配送料が1,200円から1,500円とかなり高額で、特に複数の出品元から商品を買うと、送料が何度も加算されるという問題がありました。
新たに設置された物流拠点によって、これらの課題が解消されると期待されています。倉庫から一括発送が可能になることで、配送料は大幅に軽減され、複数の商品をまとめて送れるようになります。これにより、消費者の負担が減少し、より多くの人々が地域の美味しい食材を楽しめるようになるのです。
配送料減免キャンペーンの詳細
新物流拠点の設置にちなんで、5月25日から6月30日までの期間、一部商品について配送料が減免されるキャンペーンが実施されます。具体的には、以下の二つの特典があります。
1. 合計金額が7,000円以上のセットで注文した場合、配送料が無料になります。
2. 合計金額が7,000円未満の場合は、送料980円(北海道・九州・沖縄地域は1,280円)で提供されます。
なお、キャンペーンは期間限定で、試験的な実施とされています。この機会に、ぜひ『TASTE LOCAL』の魅力を実感してみてください。
『TASTE LOCAL』の魅力
『TASTE LOCAL』は、単なるオンライン販売にとどまらず、高級宿や名店の特別な料理を食卓で楽しむという新しい体験を提供しています。全国の選りすぐりの旅館やレストランから、独自の商品が取り揃えられており、非日常を味わいたい方々に大変人気です。これまでにも、旅館の名物料理や地域の特産品が瞬時に完売するなど、その反響の大きさが伺えます。
特に、EXILE黒木氏が参画した熊本県黒毛和牛を使ったプロジェクトなど、多くの有名人が関与することで話題を集めています。ツイッターで大きなリーチを獲得した仙台のカニ専門店のプロジェクトもあり、地域を活性化させる取り組みです。
会社概要
『TASTE LOCAL』の運営会社である株式会社Taste Localは、2020年に設立されました。代表取締役社長の篠塚孝哉氏が率いており、東京都渋谷区を本社としています。地域の高級グルメを通じて、食文化を広めていくことを目指しています。
公式サイトはこちら
まとめ
高級グルメEC『TASTE LOCAL』が新たに物流拠点を設置することで、配送コストが低減し、消費者がより手軽に地域の美味しい食材を楽しめるようになることが期待されます。この新しい取り組みが、地域の魅力をさらに引き立たせることにつながるでしょう。