そごう・西武の盲導犬育成支援が5億円を達成!
そごう・西武では2003年から盲導犬育成支援の活動を行ってきました。この取り組みは全国の10店舗で店頭募金を設置し、さらに従業員による募金活動も実施されています。そして、2025年5月末を目指して、総額が5億円に達する見込みです。
盲導犬育成のための貢献
いただいた募金は、毎年10月に9か所の盲導犬育成団体に寄附され、具体的には日本盲導犬協会や北海道盲導犬協会など、様々な団体に活用されます。これにより、盲導犬が必要とされる方々のサポートがしっかりと行われています。
「盲導犬キャンペーン」開催の背景
また、募金活動だけでなく、盲導犬や視覚に障がいのある方々への理解を深めるため、「盲導犬キャンペーン」や「盲導犬受入れセミナー」も定期的に行っています。これらのイベントは、お客様や従業員が参加できる形で実施されています。
各地での募金活動
たとえば、そごう大宮店では2023年5月24日に「春の盲導犬もっと知ってキャンペーン」を開催します。このイベントでは募金活動のほか、盲導犬のデモンストレーションや、視覚障がい者の見え方を体験できるコーナーも用意されています。
そごう横浜店でも同様に、5月18日にキャンペーンを実施。また、西武秋田店でも5月10日に開催されたイベントでは、多くのお客様が盲導犬について学ぶ素晴らしい機会が提供されました。
他の地域貢献活動
そごう・西武の活動は盲導犬育成支援だけではありません。途上国への支援活動として、使用されなくなった子ども靴を集め、国際協力NGOを通じてザンビアに届けています。この取り組みにより、子どもたちが寄生虫病や破傷風から守られることを目的としています。
さらに、環境への配慮も忘れていません。中元や歳暮の簡易包装や買い物袋の削減、寄付付きの有料ラッピング販売を通じた植樹・育樹活動も積極的に行われています。
未来への道
こうした継続した取り組みによって、そごう・西武は盲導犬育成支援の活動を今後も強化していく方針です。この募金活動には多くの方々の協力があってこそ成り立っています。私たちもその一端を担い、共に社会貢献の輪を広げていきたいですね。
これからの活動にも注目し、ぜひとも皆さんも参加してみてはいかがでしょうか。