サラダコスモの有機栽培
2025-12-08 14:30:21

サラダコスモが歩んできた有機の道と持続可能な未来

12月8日は有機農業の日



毎年、12月8日は「有機農業の日」として注目されており、持続可能な農業の重要性が再認識されています。このプレから、株式会社サラダコスモが歩んできた有機農業の歴史やその意義について紹介したいと思います。

有機農業の日の意義


2016年に制定されたこの日は、有機農業推進法の成立から10年を記念したものです。この法律の成立により、有機農業が国民の日常生活に根付くことを促進する目的があります。この日を通じて、多くの人々がオーガニックな食品や生産方法について考えるきっかけとなることを期待しています。

サラダコスモの始まり


株式会社サラダコスモは岐阜県中津川市に本社を構え、「体にいいものをお届けする」という企業理念のもと、1973年にスタートしました。創業当初はまだ一般的だった漂白もやしの製造を避け、「無添加無漂白もやし」を開発。その結果、体にも優しく、安心して食べられるもやしを実現しました。この取り組みは、消費者の健康志向の高まりを受けて、徐々に受け入れられていきました。

変革のきっかけ


1975年、名古屋勤労市民生協による商品取り扱いが始まったことで、サラダコスモのもやしは全国に広がりを見せました。それとともに、漂白をしていないもやしがスタンダードになり、現在では無添加無漂白がもやし業界の基準となりました。

無化学肥料栽培への挑戦


2000年には、無化学肥料で栽培したかいわれ大根を発表。化学肥料の使用を避けたことで、消費者にとってさらなる安心感を提供しました。岐阜県恵那峡の温泉水とモンゴル産の天然塩を用いた栽培方法により、埋もれていた可能性を引き出すことに成功しました。

日本初のオーガニックもやし


2016年のJAS法改正により、日本で初めて有機JAS認証のもやしを発売しました。これにより、サラダコスモは消費者により安心安全な商品を提供できる体制が整いました。更に、2022年にはパッケージを環境に優しい紙素材に変更し、持続可能な開発の一環として展開しております。

今後の取り組み


現在は、アルゼンチンに自社の有機農場を持ち、重要な原料を自給自足できる体制を築いています。サラダコスモは、すべてのスプラウトで有機農業を実践し、今後も「原料種子から全て自社でつくった有機栽培もやし」の実現を目指すなど、さらなる成長を続けております。

結び


サラダコスモが築いてきた50年の歴史は、単なる製品開発に留まらず、持続可能な社会の実現に向けた一歩を示すものであり、これからもさらなる進化を遂げていくことでしょう。有機農業の日を通じて、より多くの人々がオーガニックの重要性に気づき、健康的な食生活を実現できることを期待しています。


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会社情報

会社名
株式会社サラダコスモ
住所
岐阜県中津川市千旦林1-15
電話番号
0573-66-5111

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