JOYSOUNDが発表した2024年夏アニメ主題歌カラオケランキング
株式会社エクシングが運営する業務用通信カラオケ「JOYSOUND」が、2024年7月クールの夏アニメ作品を対象にしたカラオケランキングを発表しました。今回のランキングでは、前作でも話題をさらったTVアニメ『推しの子』第2期のオープニング主題歌「ファタール」が堂々の1位を獲得しました。
この楽曲は、中島健人とキタニタツヤの異色ユニット「GEMN」が手がけたことでも注目を集めています。また、エンディング主題歌の羊文学による「Burning」も10位にランクインし、アニメ作品とその音楽の人気ぶりが窺えます。
前作が公開された2023年の春アニメのカラオケランキングでは、YOASOBIの「アイドル」が1位、女王蜂の「メフィスト」が2位と、両楽曲ともに高評価を得ていました。そのため、『推しの子』シリーズが引き続き注目を集めていることが証明されています。
次に注目すべきは、アニメ「僕のヒーローアカデミア」のオープニングテーマ、優里による「カーテンコール」で、こちらが2位にランクインしました。この楽曲は、若者を中心に絶大な人気を誇っています。
さらに、『しかのこのこのここしたんたん』が話題です。この作品のオープニングテーマである「シカ色デイズ」は、カオスな内容でSNSでの反響も大きいです。振付やキャッチーな歌詞により、アニメファン以外の層にも人気が広がっています。
そのほか、音楽活動を行う宇宙人「ぼっちぼろまる」が歌う曲が6位及び8位にランクインしました。特に、「逃げ上手の若君」のエンディング・テーマ「鎌倉STYLE」は、作品のテーマを意識した明るい楽曲で印象に残ります。
視聴者数ランキングでも、『推しの子』第2期が1位を獲得しましたが、『〈物語〉シリーズ オフ&モンスターシーズン』も注目されます。視聴者数ランキングではTOP20に入れなかったものの、カラオケランキングではYOASOBI「UNDEAD」が5位にランクインし、ファンの熱意が感じられます。
特に注目すべきは、アニメソングと動画サイトの相互作用です。吉田尚記さんと結さんによる特別対談では、最近のアニソンのヒットについて語り合われました。ダンス動画としてTikTokで拡散されることが大きな影響を与えていると指摘され、最近のヒット曲はそのような中毒性を持っているとの意見が交わされました。
2024年秋アニメではHYが主題歌を担当する『きのこいぬ』が注目されるなど、アーティストとアニメのコラボレーションが進化しています。これからのアニメソング市場における動向に期待が高まります。
2024年夏アニメ主題歌カラオケランキングは、JOYSOUNDの公式サイトで確認可能です。ぜひチェックして、お気に入りのアニソンをカラオケで歌ってみてください!