クラダシがトヨタグループと協力、フードロス削減のためのEC出店を開始

株式会社クラダシは、2024年8月1日から8月7日まで、トヨタグループのクローズドEC「トヨタグループThanks SALE ECモール」にて、フードロス削減を目的とした期間限定の出店を行います。この取り組みは、「ソーシャルグッドマーケット」Kuradashiを運営するクラダシが掲げるミッションの一環であり、社会的な課題の解決に取り組む企業としての姿勢を示しています。

クラダシは、賞味期限が迫った食品や、パッケージに傷がついた商品など、消費可能でありながら流通が難しい商品を買い取ることでフードロスを減らし、その売上の一部を社会貢献活動に活用しています。彼らの取り組みは、環境保護や災害支援に繋がっており、SDGsの目標12「つくる責任、つかう責任」の達成にも貢献しています。

「楽しいお買い物で、みんなトクする」をコンセプトに、Kuradashiでは、フードロス削減を目指した商品をお得に販売しています。今度の出店では、まだ食べられる商品をオトクに提供し、消費者が楽しみながら社会的な問題解決に参加できる場を提供します。トヨタグループとの協力により、フードロス削減に向けた新たな一歩が踏み出されることが期待されます。

出店期間中、トヨタグループの関係者のみが利用可能なこのモールでは、様々な食品が特別価格で販売されます。クラダシは、販売を通じて得られた資金をしっかりと社会貢献活動に繋げていくことで、持続可能な社会の実現に向けた新たな取り組みを進めています。

このような取り組みを通して、クラダシは今後もたくさんの企業と連携し、フードロスを削減し、社会全体に良い影響を与えるための活動を続けていく方針です。すでに2024年3月末の実績として、フードロス削減量22,356トン、経済効果108億7,737万円、CO2削減量59,267トンなどを達成しており、その活動は着実に成果を上げています。

このクラダシの提案は、消費者に対しても、「お得に買い物を楽しむことが、環境保護につながる」といった新たな価値観を提供します。フードロス削減に向けた意識を高める良い機会でもありますので、多くの方々にこの取り組みに参加してもらいたいと思います。

株式会社クラダシは、2014年に設立され、東京都品川区を本社にしています。彼らのはいずれも公式サイトを通じて、詳細な情報を発信しています。社会貢献や環境保護に興味がある方は、ぜひチェックしてみてください。