CloudFitとXplentyが提携し企業のDX推進を加速する新ソリューションを展開

クラウド活用サービス『CloudFit』と『Xplenty』が手を組む

2023年、クラウドサービスを活用したデータ統合の重要性が高まる中、株式会社CloudFitは、クラウド型データ統合プラットフォーム『Xplenty』と戦略的なパートナーシップを締結した。この提携により、企業がデジタルトランスフォーメーション（DX）を実現するための新しいデータ統合ソリューションが提供されることとなります。

現在の市場背景

最近、多くの企業はDXを推進しており、その手段としてクラウドサービスの導入が急速に広がっています。しかし、異なるクラウドサービス間でデータを統合することは、さまざまな課題を生じさせます。特に、マルチクラウド環境を構築する際には、データの統合が不可欠であり、多くの企業がこの点での苦労を強いられています。

CloudFitとXplentyの提携による新たな解決策

CloudFitとXplentyの提携により、両社はその強みを活かし、企業のDXを支援するためのデータ統合ソリューションを提供することに合意しました。Xplentyのプラットフォームが基盤となり、短期間かつ低コストでのデータ統合基盤の構築が可能となります。これにより、企業はさまざまなクラウドサービスに散在するデータを集約し、部署を超えたデータ分析を実施することができ、これまでにないビジネスインサイトを得ることができるようになります。

Xplentyの特徴

Xplentyは、データベースやデータウェアハウス、SaaSサービス間でデータを統合するために設計されたクラウドベースのETL・ELTプラットフォームです。250社以上の企業で導入されており、直感的なGUIを用いてデータ同期の設定が可能です。これにより、ユーザーはさまざまなデータリポジトリやSaaSアプリケーションと簡単に接続し、効率的にデータを統合できます。

詳しい情報は、Xplentyの公式サイトをご覧ください。

企業リーダーたちの見解

XplentyのCEO、Donal Tobinは、「CloudFitとの提携により、私たちのプラットフォームを日本市場においてさらに拡大させ、クラウドデータの統合と分析アーキテクチャの構築においてお客様に高品質なサービスを提供することを期待しています」と述べています。

一方で、CloudFitの代表取締役CEOである瀬沼裕樹氏は、「今回の提携により、マルチクラウド環境におけるデータインテグレーションを迅速に実現し、企業のデジタルシフトをサポートしながら新たな価値を創造していく所存です」とのコメントを寄せました。