AOI TYO、ファンド出資
2018-01-15 15:00:09

AOI TYO Holdingsがアジア事業創造ファンドに500万ドル出資

AOI TYO Holdingsがアジア市場に進出



AOI TYO Holdings株式会社(以下、AOI TYO Holdings)は、アジア市場での事業拡大を目指し、スパイラル・ベンチャーズの「アジア事業創造ファンド1号」に対して500万米ドルを出資しました。この取り組みは、グローバルな視野での成長を狙うAOI TYO Holdingsの戦略の一環です。

ファンドの運営体制



「アジア事業創造ファンド1号」は、シンガポールに本社を置くSpiral Ventures Pte. Ltd.によって運営されています。同社は、2013年に設立以来、東南アジア地域を中心に投資活動を展開し、シンガポール金融管理局からファンド運用に関するライセンスを取得するなど、厳格なリスクマネジメントとコンプライアンスのもとで事業を行っています。主に東南アジアとインドのアーリーおよびグロースステージの企業に焦点を当て、経営アドバイスや日本企業とのマッチング支援を通じて、投資先の企業価値を高めることを目指しています。

AOI TYO Holdingsの戦略



AOI TYO Holdingsは、このファンドへの出資を自社のソリューション事業と海外展開の成長戦略に位置づけています。具体的には、アジアの新興企業と早期に関係を築くことで、協力体制を構築し、さらなる市場拡大を狙う方針です。また、同社が持つ広告や映像制作のノウハウを活かし、投資先企業とのシナジーを生み出すことも期待されています。

ソリューション事業の概要



AOI TYO Holdingsが注力しているソリューション事業は、国内の広告映像制作で蓄積した技術や知見を基にしています。この事業では、VRやAR、MRを含む多様なコンテンツ制作に加え、データの収集・分析を行い、顧客の問題解決に向けた施策を提案しています。この取り組みは、投資先企業に対する付加価値を提供する重要な要素であり、協業の可能性を広げることでしょう。

ファンドの詳細



「アジア事業創造ファンド1号」は、米ドル建てのケイマン諸島籍ファンドであり、日本やシンガポールの事業会社、機関投資家などが組合員となっています。ファンドの主な投資対象は、東南アジアやインドにおけるIT企業であり、アーリーからグロースステージまで幅広く取り入れています。このような取り組みにより、AOI TYO Holdingsはグローバルな展開を加速し、さらに影響力を強めることを目指しています。

AOI TYO Holdingsの今後の動向に注目が集まる中、この出資がアジア市場での成功のカギを握ることになるでしょう。

会社情報

会社名
KANAMEL株式会社
住所
東京都品川区東品川2-2-24 天王洲セントラルタワー 13F
電話番号
03-5495-7575

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。