税務業務をAIで効率化する「ラクゼイ」が会計博2026に出展
2026年9月、東京都立産業貿易センター浜松町館にて開催される「会計事務所博覧会2026」に、税務AI「ラクゼイ」が出展されます。この革新的なAIプラットフォームは、株式会社Ceeevと株式会社kotukotuが共同で開発したもので、税務・経理業務の負担を軽減することを目的としています。
「ラクゼイ」とは?
「ラクゼイ」は、会計事務所の業務を一元化する機能を持ち、記帳から顧問先対応、月次報告の作成に至るまで幅広い機能を備えています。全11機能が統合されており、手間を大幅に削減することができます。
特別講演と満席の反響
特に注目されるのが9月11日の特別講演です。「ラクゼイ」を使った業務の一元化方法が紹介され、多くの来場者が事前予約を行った結果、受付開始直後に満席となりました。講演に参加できなかった方々のために、ブースでは個別デモンストレーションも行われ、実際に製品を体験する機会が提供されます。
AIに寄り添った設計思想
会計業務におけるAI導入が進む中で、「AIの提案をそのまま信じることはできないのでは?」という声が上がっていました。「ラクゼイ」はこの課題に対して、AIに仕訳を確定させず、必ず税理士の承認を必要とするという設計思想を持っています。具体的には、以下の3つの設計思想を貫いています。
1.
人間の承認を必ず通す
最終的な決定権は税理士にあり、AIが出した仕訳提案はあくまでサポートとして位置づけられています。
2.
決定論的な検証を挟む
出力結果に対して機械的な検証が行われ、適切な処理が確保されています。
3.
事務所ごとのカスタム
各事務所の運用ルールに応じて、勘定科目などを調整することが可能です。
このように「ラクゼイ」は、「AIと人間が共存する新しい仕事のかたち」を実現するために設計されています。
導入事務所の声
導入を行った「かける税理士事務所」の代表税理士、森翔太氏は、「記帳の自動化にとどまらず、月次レポートの作成や顧問先の管理が一元化できたことで業務の効率が劇的に向上した」と、その効果を実感しています。肉体的なルーティン業務の負担が軽減されることで、事務所全体の生産性が向上したことを報告しています。
会計博の開催概要
「会計事務所博覧会2026」は2026年9月10日と11日に開催され、入場は無料ですが事前来場登録が必要です。ジャスネットコミュニケーションズ株式会社が主催し、参加することで最新の会計技術やAIの動向に触れる貴重な機会となっています。
まとめ
AI「ラクゼイ」は税理士事務所業務を一元化し、税務・経理業務の効率化を推進する新しい選択肢です。今後も、この製品が文脈に応じた適切な業務スタイルを構築する手助けとなることが期待されます。